HEY HEY MY MY

和・洋問わず音楽を聴いて、思ったこと、感じたことを時々、こそっと、書きます。

Dire Straits

2006年04月20日 | ロック
 80年代前半、TVで彼らの「Sultans of Swing」のライブPVを観て、ぶっ飛んだ。一発屋という先入観があった。まだ、「Money for nothing」がヒットする前のこと。
 ドラマーは、初期のシンプルなドラムパートを全く塗りかえ、マーク・ノップラーのギターソロはとにかくテンションが高かった。

 その後、はじめてアルバムを耳にしたのは「Communique」。決して、一発屋ではなかったと思い知らされた。その後、アルバムを数年かけてこつこつと揃えた。

 実は、「Money for nothing」も含めてその後の彼らの音はあまり好きではない。そういう意味では彼らの(私にとっての)最後のアルバムは「Love over Gold」。オリジナルメンバー最後のアルバムだとか。「Telegraph Road」の歌詞がいい。
 ニューヴェーブとか言われていた彼らだけれども、実はカントリーロックバンドだと私は思っているから、この「Love over Gord」は彼らの表現としては異彩を放つ存在。

 全て聞いて、行き着いたフェバリットはアルバム「Communique」の「Once upon a Time in the West」。結局はそこに戻る。

Dire Straits - Sultans of swing live 1979
コメント (2)
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