1985年、小林克也がナビゲーターの「Best Hit's U.S.A」という番組で、ある日「What Do I Know?」という曲のPVが紹介された。キーボードが主体の曲調ながら、コンパクトかつメロディアス、そしてテクニカルなギターソロに惹かれ、レンタルにてレコード音源を手に入れた。それほど日本では人気も高くないのに、例の(このブログで何度か紹介した)レンタルレコード屋さんには、当然のごとくあった(後日、閉店時に、3枚ほど彼らのアルバムを頂いた)。
コアな彼らのファンからは、賛否両論のアルバムらしい。当時の私は、AORとは一線を画した「オシャレなロック」として是認していた。北欧ヨーロッパの質感があり、「芸術性」を感じさせたのだ(彼ら自身は、ラッシュ同様カナダの出身なのだが)。
いわゆるB面がなかなかの曲揃い。空間系のサウンド。アルバム最後の曲は子供達の笑い声から始まる「Good Bye Once Upon A Time」。ギターとシンセサイザーのからむ音の空間に英語もよくわからずに何度も聞いた。
彼らは90年代に入っても活動を続ける。最新アルバムは今月末にも発売されるらしい。結局、彼らは、賛否両論を呼んだこのアルバムの路線で「進化」している。
控えめでクールなギターは健在だ。
Saga - We'll Meet Again(YouTube)
コアな彼らのファンからは、賛否両論のアルバムらしい。当時の私は、AORとは一線を画した「オシャレなロック」として是認していた。北欧ヨーロッパの質感があり、「芸術性」を感じさせたのだ(彼ら自身は、ラッシュ同様カナダの出身なのだが)。
いわゆるB面がなかなかの曲揃い。空間系のサウンド。アルバム最後の曲は子供達の笑い声から始まる「Good Bye Once Upon A Time」。ギターとシンセサイザーのからむ音の空間に英語もよくわからずに何度も聞いた。
彼らは90年代に入っても活動を続ける。最新アルバムは今月末にも発売されるらしい。結局、彼らは、賛否両論を呼んだこのアルバムの路線で「進化」している。
控えめでクールなギターは健在だ。
Saga - We'll Meet Again(YouTube)