淡路島から大阪湾にまで架かった大きな二重の虹
私は今までに何度も引越しをしてきました。でも不思議な事に夢に出て来る家は、何時も同じ家でした。
その家は広島県の小さな町に建っていました。玄関さえ閉めれば他の侵入を許さぬ今のマンションとは違います。
玄関以外にも、勝手口・縁台の掃きだし窓・トイレやお風呂に通じる渡り廊下の扉など、閉めなければならない扉は沢山ありました。
おまけにサッシの鍵とは違い、ねじ込み式の鍵は手間が掛かります。
夢の中の私は得体の知れないものに怯え、死に物狂いで扉の鍵を閉めています。
「あ~もう間に合わない~~」恐怖の絶頂で夢は覚めます。
夢から覚めると胸がドキドキしていました。
「どうしてあの家の夢を見るのだろう?」不思議でした。
そんなある年の夏、広島県を直撃した大型台風が、あの家を土砂崩れの中に飲み込んだのです。
あの家が跡形も無く消えた事を妹の知らせで知りました。
ところが、家が消えてからも私の夢の中で、あの家は昔のままに建っていました。
私は夢の中であの家に帰っていくのです。
私は遂に妹に頼みました。「一人で行くのは嫌なの。
あの家のあった所に一緒に行ってくれない?」
「もう家は無いのに見に行くの?」
と笑いながらも妹は承知してくれました。
あの家に向かう道は何も変わってはいません。
家も表札も昔のままでした。
ただあの家のあった崖だけが崩れ、現実のあの家は姿を消していました。
「これで気がすんだァ?」
「う~ん、本当に何も無くなったんだね・・・」
あの家が姿を消した空間を暫くは眺めていました。
それからは滅多にあの家の夢を見なくなりました。
それでもごく稀に私はあの家に戻ります。
「さようなら」 友人と別れ、歩いて行く道の先にあの家は昔のままに私の帰りを待っているのです。
深層心理の中に残ってるものが有るんでしょうね。
私は父が嫌いで、その父が亡くなった時 人前で泣く事も有りませんでした。
たった一度一人で泣いた事は有りましたけどね。
親は一生懸命育てたと思っても。子供の心に残っているものとは、かけ離れている事が有るのよね。
今度夢でその家に帰ったら ゆっくりして来るといいわ。
それには 今のtokkocyannで帰ってね。
私は少し恥ずかしいかも・・・オフ会は。人見知りなとこがありますから。
でもhaiちゃんと女優さん・○○ままが、お喋りしているとこは是非リアルタイムに拝見したいなァ~~
私は母が大嫌いでした。大嫌いの裏返しは・・・
みんな勝手にお喋りしてるんだから。
いくら時間が有っても足りないのよ。
あの仲間はみんな気取りがないのよ。
何だ?嫌いの裏返しは?
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