パイナップルリリーが、開花しました。
本当にパイナップルのような、愉快な形です。
でも、よ~く見ると、
ひとつひとつが、小さな小さな、百合の花なんです。
可愛いでしょ
毎年、暖かくなるに連れて、にょきにょき顔を出します。
年々数も増えて来ています。
夏の暑さにも負けず、瑞々しい姿です。
色も全体的に、さわやかなライムグリーンで、涼を誘います。
仕事先の玄関に活けてみました。
ぜ~んぶ、我が家の庭の花です。
黄色のグラジオラスが ちょっとクネッとなっていますが、ダレているのではありません。
グラジオラスって思いのほか、矮性で、結構好き勝手な方向に曲がっていっちゃうんですよね。
階段脇にも花を・・・、
仕事先の花は、いつも私が勝手に家から持って来て、活けています。
「いつも綺麗なお花、有難う」
な~んて、誰も言ってくれません。
でも、いいんです。
趣味でやっている事ですから・・・。
「お花で、職場を明るく・・・。」なんて、高尚な事は考えていません。
せっかく綺麗に咲いた花達を、少しでも多くの人に眺めて欲しいのと、何より自分が、眺めて楽しみたいだけですもの・・・。
(どちらかと言うと、見る側の気持ちより、花側の気持ちが優先なんです。)
朝、新聞紙にくるんだ花をかかえて車を降りると、出入りの業者の方が、
「いつも綺麗な沢山花を持って来てるね。皆さん、喜んでおられるでしょうね。」
と声を掛けて下さると、それだけで、
「見てる人は見ててくれるんだ」と、嬉しくなります。