菜園では、夏野菜が真っ盛りです。
例年、同じ野菜でも色々な種類のものを少しずつ植えているので、結構バラエティに飛んでいます。
今年は、特に変わり種が多いようです。
お料理を作る側にとっては、品種の違う野菜が混じっていると、味や食感にバラつきが出てしまい、結構苦労します。
でも、菜園の管理は主人任せなので、色々作る楽しみを奪う訳には、まいりません。
今年初めて、白ナスを収穫しました。
主人は、「ほらほら白いナス」と大喜びですが、味の方はどうなんでしょう。
以前、黄色いミニトマトを作ってみた事がありますが、見た目は、赤や黄色が混じっていると、楽しいんですが、味はやはり赤いトマトの方が美味しかったですね。
私としては毎年、水ナスと長ナスを必ず入れてくれる様、リクエストしています。
水ナスは糠漬けにすると最高です。
長ナスは、味にくせが無くて、なんにでも使えます。
そうそう、今年初めて登場したものに、バナナピーマンがあります。
キューリの上のシシトウのような形の黄色いピーマンです。
こちらの方は、緑のピーマンより、苦みが無く、サラダにしても良く、「当たり」でした。
その左側の白いオクラ、これは、普通の緑のオクラと余り変わらないお味でした。
これは、苗を買ってきて植えたので、もう収穫できますが、種を蒔いた普通の緑のオクラは、これからが最盛期です。
キューリは、毎年、「地這い」と「四葉胡瓜」を植えます。
地這いは、一般的なごく普通のキュウリです。
名前は「地這い」ですが、我が家では、地を這わせずに、ネットにからませて、上に伸ばしています。
「四葉胡瓜」はイボイボのあるキューリですが、シャキシャキしていて、サラダやお漬物に最高です。
ちなみに、太くなり過ぎたキューリをあんかけにする場合は、地這いの方が合います。
「四葉胡瓜」は、いつまで煮ていても、ずっと固いままなんです。
写真のキューリの右上に小さなキューリが1個ありますが、これは「ミニキューリ」だそうで、大きさがミニというだけで、味に特段の違いは無いようです。
形をミニにすると、何か良い事でもあるでしょうか
とりあえず、我が家では、容器に入れやすいので、糠漬けにしています。
それから、ミニトマトの中に、少し色の悪いトマトが3個程ありますが、これは「ブドウトマト」だそうです。
フドウ色のトマトという事で、味は普通のトマトです。
変わっていて楽しいんですが、人に差し上げる時、「このトマトは痛んでいる訳じゃ無くて・・・。」といちいち説明を要するのが、若干厄介ですね。
中位の長細いトマトは、イタリアントマトです。
日本のトマトより、皮が厚めで、中身の種の部分が少ないようです。
トマトソースや、ミネストローネ、ラタトゥーユに合います。
さてさて、色々あって楽しいんですが、今年は例年に無く豊作で、かなりの量が毎日採れるので、楽し過ぎて少し疲れ気味でもあります。
ここが腕の見せどころ。ファイト