今年は、どういう訳か、キューリが衰え知らずです。
例年なら、もうとっくに、葉や茎が黄色くなり始め、だんだん弱ってくる頃なのですが、今年は、全くその気配がありません。
夏になってからも、雨や、曇り続きで、涼しい日が続いたせいでしょうか。
ちょっとわかりにくいのですが、手前がナス、奥がキューリです。
支柱を櫓に組んで、ネットを張った所に、旺盛に巻き付いて伸びています。
お蔭で、キューリの大豊作で、ほんの5~6本の苗を植えただけなのに、毎日大小合わせて10本前後のキューリが採れます。
親戚や友人やご近所に配ったり、キューちゃん漬けや柴漬け、粕漬けにしたり、毎日がキューリの山との戦いです。
その反面、オクラの方は、少し出遅れ気味です。
苗で植えた2本は、かろうじてオクラが収穫できますが、種で撒いた方は、全くその気配がありません。
ところでオクラの花って、本当に美しいんです。
野菜の中でも、一番の美しさだと思います。
淡いクリーム色の大きなな、やさしい花です。
真夏の太陽を浴びて大きく広げた葉っぱの陰に、密やかに咲いています。
そうそう、ブルーペリーが色づき始めました。
今年、最初の実です。
まだ、1個しか、色付いていないので、採って食べるのが、惜しい気がする位です。
毎日、仕事を終えて家に帰り、夕食の支度をしていると、後から帰った主人が、畑に行って、かご一杯の野菜を収穫して持ち帰るのが日課です。
採れたて野菜を食べることが出来ていいなぁ・・・と、お思いでしょう
いえいえ、人に差し上げる分は、採れたて優先なので、我が家の消費分は、「先入れ先出し」ならぬ、「先採れ先食べ」とでも申しましょうか。
収穫日を書いて袋詰めし、前の分から、せっせと食べているんですが、なかなか、採れたてを食べるところまで追いつかないのが現状です。
大量の野菜との格闘は、まだ暫く続きそうです。