太閤山ビエンナーレに出品している主人の作品に、Tシャツを加えようという事になってから、毎日夜なべ仕事で、アートTシャツ作りをしています。
最初面白半分で作ったTシャツが、あまりにも良い出来だったので、そういう事になったのですが、実はまだ、展示内容の変更の許可を得ていないので、実現するのか少し気掛かり・・・。
とりあえず、ダメ元で、作るだけ作ろうという事で、見切り発車。
最初はユニクロのTシャツに、100回の洗濯に耐えるアイロン転写紙を貼って、試作品を作ったのですが、Tシャツにフィット感があり過ぎて、もう少し生地がバーンとした方が良いかな・・・という事になり、ネットで購入。
ユニクロのTシャツを1枚買うお金で、2枚買ってもおつりが来るお値段のTシャツを買ってみたら、意外や生地がしっかりしていて、なかなか良い感じ。
アイロン転写紙の方は、以前に作った方を着た後、お洗濯してみたら、アイロンのかけ方が足りなかったのか、周りが少しはがれてきてしまったので、試しにプリンタがキャノンだから、キャノンの用紙を購入。
とりあえず、自分用に購入したSサイズ(男性用)で、試作品を制作。
う~ん、なかなか良い感じ。
アイロン掛けは、こっちの方が、仕上げアイロンが不要な分、簡単だったので、キャノンのアイロンプリント紙に決定。
ただ、キャノンの用紙が「メーカー在庫限りで販売終了」というのが、ちょっと気掛かり・・・。
何か問題があったのかなぁ・・・。
でも、「洗濯しても色落ちしにくい」と書いてあるから、大丈夫。」と、自分に言い聞かせて、心は手間のかからない方へと・・・。
2ケ月間、戸外で、直射日光と風雨にさらされての展示に耐えられるかどうか、一抹の不安はあるものの、いまさら業者に頼んでプリントしてもらうのには、予算が・・・。
様々な不安要素を抱えたまま、Tシャツプロジェクトはスタートしました。
とりあえず、1週間かけて、出来上がったのが、
う~ん、壮観。
でもまだ半分も出来てない。
うきうき気分で、横浜に住む息子達に、「お父さんの絵でTシャツ作ったんだけど、欲しい。」とメールを送ると、「絵による。」と、つれない返事。
そうだ、今度の日曜日に着て行く分を確保しなくては・・・。
自分達の分には、肩にもヒマワリの写真を入れて、
1枚出来ては、試着してみたりして、なかなか作業は、はかどらず・・・。
「う~ん、どれも良いね。」
「やっぱり絵がいいからだなぁ。」と、主人。
「私って何着ても似合うみたい。」と、私。
「このTシャツ、展示した後、どうする。」
「洗濯して自分たちで着ればいいさ。」
「死ぬまでTシャツには、不自由しないね。」
「欲しい人にあげるか・・・。」
「タダで。」
「だって、2ケ月近く、風雨にさらすんだし・・・。」
「私の作業の手間代位は・・・。」
二人の会話は、大盛り上がりです。
さてさて、このTシャツプロジェクト、展示が叶うかどうか。
これで、ダメって言われたら、私倒れそう。