tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

変形した箸置き

2014-02-25 | フュージングガラス2014

先日の日曜日、スランプが完了した作品を取りに、富山ガラス工房へ行きました。

今回は、箸置きと、フューズに失敗して加工したお皿だけだったので、何の期待も無く、取りにいったのですが、またまたショックな事が・・・。

箸置きが、スランプする時に、傾いて落ちて行ったらしく、酷い状態に・・・。

Dsc00837

あ~あ、こりゃダメだ。

3月の展覧会に、白と黒のお皿と一緒に出そうと思ってたのに・・・。

もう一度スランプの窯入れで平に戻して、2度目のスランプの窯入れで、別の形にするとなると、時間的に無理。

諦めるしか無い。

白と黒の作品を出品する予定なのですが、ちょっとイメージが暗いから、赤の箸置きでアクセントを付けようと思ったのに、残~念~。

陶板からはみ出して、ガラスが垂れてしまい、加工した方のお皿は、全然期待して無かったのに、それなりに美しく・・・。

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高温のスランプだったからか、裏面に付いていた離形紙の段差の跡も、殆ど見えない位になっていました。

やっぱり周りを加工すると、きりりとして、なかなか良いですね。

このお皿は、失敗したから仕方無く加工したのですが、このすっきりしたフォルムを見ると、他の作品も加工した方がいいかなぁ・・・という気持ちになってきました。

以前作った方の加工して無い方の作品を引っ張り出してみると、

Dsc00844

う~ん、これだけ見てると、これはこれで良いんだけど、加工してある方を見てしまうと、そっちの方が断然いい感じ。

この頃は、加工が苦手だったし、「周りがぷにゅっと丸いのも、手作り感一杯で、いいかも。」って、自分に言い聞かせてたんですよね。

となると、甥っ子に結婚祝いでプレゼントする方をどうするべきか・・・。

Dsc00834

「プレゼントだから、このままで・・・。」という気持ちと、「せっかくだから、ひと手間かけて・・・。」という気持ちが、交錯します。

今は、展覧会の作品作りに追われているので、時間的余裕が・・・。

距離が近すぎて、隣の作品とくっついてしまった、紫の方のお皿の加工も、まだ途中だしね。

まぁ、もうしばらく、考えてみる事にしましょう。

午後からは、加治 晋さんの「絆のイコン」を見に、砺波市美術館へ行ってきました。

Img_0001a

主人の大学の後輩で、去年の太閤山ビエンナーレにも、出品しておられた方です。

ついでに砺波市美術館の向かいの、チューリップ四季彩館も覗いてみました。

Img_0002a

沢山のチューリップが咲いていました。

これって本物かなぁ・・・と、触ってみたくなる程、完璧な美しさです。

やっぱり温室で育てると、雨風に合わないから、花びらが綺麗ですね。

喫茶店でチューリップソフトも食べてきましたよ。

ほんのりとチューリップの花の香りがしました。

砺波からの帰りに、高速道路から、美しい立山連峰が見渡せました。

Dsc00821

写真で見ると、分かり難いかも・・・。

日が差していると、暖かいのですが、日陰に入ると少し肌寒い日ではありましたが、久々の楽しいドライブとなりました。

コメント (2)
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