泡入れ角小皿の試作品を何枚かフュージング済みだったのですが、なかなかスランピングする時間が無くて、長い間そのまま放置状態になっていました。
なんと言ってもフュージングの方が、断然わくわく感があります。
スランピングを終えて初めて作品として完成するのですが、出来上がりが大体想像付くので、ついつい後回しになってしまいます。
「スランピング要」と書いた箱の中に、何枚も作品が眠っている状態になってしまいました。
暫く間が空くと、どうも気持ちの勢いが失せてしまいそうになるので、気を付けないと・・・。
今回、泡入れ角小皿の試作品だけでもと、なんとか2回に分けてスランピング完了しました。
以前、甥の結婚祝いにプレゼントした、18cmの角皿と同じデザインで、11cmの角小皿です。
青の色の組み合わせが、少し自分の思いと違う雰囲気になってしまいました。
色を変えてもう一度作ってみる事にしましょう。
次に、配置を少し変えてみたものです。
ほとんど思いつきで作った作品ですが、思いの外、楽しい感じに仕上がりました。
この作品、単純なデザインですが、ガラスをぴったり合わせるのに、結構苦労しました。
なにせ性格がおおらかなもので・・・。
そこで、もっと簡単なデザインをと、やっつけで作った作品がこれです。
殆ど期待していなったんですけど、リボンを十字にかけたような雰囲気で、思いのほか可愛い感じに仕上がりました。
色違いの方は、
十字のクロスを透明にしたら、なんだか間抜けな感じになってしまいました。
悲しい~。
ponteで販売する、追加のステンドグラス風角小皿です。
No.19
No.20
それから、先週末窯入れした、黒バージョンの大皿のフュージングの方は・・・。
やっぱり黒は美しい~。
ただ、温度が若干低かったような気も・・・。
黒は柔らかいからと、思い切って下げてみたのですが、ちょっと下げ過ぎだったかなぁ。
まだまだ、マイ電気炉を使いこなせていないんですよね。
まあ、泡入れが全部成功したから、よしとしよう。
で、完成した白バージョンの大皿と二つ並べてみると・・・。
うん、いい感じ。
後は、縁を加工して、スランピング。
でも、型が大き過ぎて、我が家の電気炉には入らないんですよね。
夏の間は、キルンワーク講座がお休み。
次の窯入れは、10月になってしまいます。
待ち遠しいなあ・・・。