tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

勘兵衛はうす一般公開日と七夕の集い

2018-07-09 | ブログ2018
一昨日は勘兵衛はうすの一般公開日、昨日は「七夕の集い&プチライブ」と慌ただしい日々を過ごしました。

この週末は、日本中大雨であちこちで災害が発生しました。
富山でも一部道路が冠水したり等の影響がありました。
被害に遭われた皆様が一日も早く日常を取り戻される事を心からお祈りします。

足元の悪い中でしたが、勘兵衛はうすの一般公開日、七夕の集い&プチライブには、多くの方々がおいで下さり、皆様に勘兵衛はうすを楽しんで頂きました。

一般公開日の日は朝から土砂降りの中、菜園で勘兵衛はうすに活ける花を摘んだり、乞巧奠(きっこうでん)のお供えの夏野菜を収穫したりと大わらわ。
なんとか開館時刻ぎりぎりに準備が整いました。

玄関を入った正面には、布で表現した天の川とお花の織姫、彦星



シーツを藍染した布がこんな所で役に立つとは・・・。
勘兵衛はうすの2階で創作活動されている河内さんのガラス作品を星に見立てました。
主人と私の合作で、それなりの苦心作ですが、注目している人が殆んどいなかったがちょっと残念。

左側には、七夕とタペストリー



随分以前に作ったものですが、七夕にちなんだ物がなかなか無いので、引っ張り出してみましたが、これも殆ど素通りでした・・・。

座敷の方は、染色の中田先生からお借りした「かざぐるま」のタペストリーと川越さんのお婆ちゃまから作られた縮緬の七夕。





その後ろにあるのは、私が染めた藍染の暖簾です。
一般公開日には雨の為開ける事が出来なかった雨戸も、七夕の集いの時は開け放つ事が出来て、そよ風が舞い込み凄く良い感じ。
「なかなか良い感じのスチュエーションだわ」と悦に入っていましたが、「素敵ですね」と声を掛けてくれた人は誰も・・・。

桜の間の乞巧奠の飾り付けも、今年で3年目。



本を見たりして少しずつ工夫を凝らしているのになぁ・・・。

階段室の横の廊下のガラスの織姫、彦星に至っては、「お雛様かと思ってた」なんて言われてしまう始末です。



織姫、彦星の間の天の川や後ろの竹を良く見てよね。

七夕の集いのお食事会の時の箸袋も色々試行錯誤して作って、自分では「凄く良いわぁ」と満足していたのに、お弁当のお箸が箱の中に入っていて、箸袋を掛ける事が出来なくて残~念~。



お抹茶の時のお菓子の器は、私と主人の合作のガラスの器です。



水まんじゅうと良く合うわぁ・・・と思っていましたが、誰も褒めてくれないので、ついつい自分から「このお皿私の作品なの」なんてね。

気ぜわしい毎日の中で、季節を楽しむ心のゆとりが失われているからかしら・・・。
それとも感動を口に出さなかっただけなのかしら・・・。
取りあえず、皆さん満足してお帰りになられたので良かったです。

まあ、後良かった事と言えば、せっせと染めた勘兵衛はうすの特製藍染Tシャツが4枚だけ売れた事です。



有難うございました。
勘兵衛はうすの維持保存に役立てたいと思います。
怒涛の2日間が終わり、心地良い疲れと言うよりは結構ぐったり疲れましたが、なんとか乗り切る事が出来てほんの少し自己満足しています。
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