先日の日曜日は、1日ガラス工房で奮闘しました。
午前中は、レンタル工房で、サンドブラストを借りて、作品にサンドがけ。
午後からは、キルン講座の受講日だったので、作品同志がくっついたり、陶板からはみ出してガラスが垂れたりした、フュージングの失敗作の加工をしました。
作品が圧力で吹っ飛ばされない様、必要以上にしっかり持ってやってたせいか、翌日二の腕が若干の筋肉痛。
1日奮闘したにも係わらず、サンドブラストの方は、みっちり3時間で予定の工程をこなしたものの、作品の加工の方は、失敗作4枚の内、2枚は完成したけど、残りの2枚は、加工途中で時間切れ。
日曜日は、厚物のスランピングの窯入れだったので、4枚とも無理やり入れてしまおうと思ってたのに、残念。
次回の薄物のスランピングには、25cmの大物が4枚もあるのに、さらに20cm角2枚なんて、入れてもらえるかなぁ・・・。
ちょっと心配。
マイ電気炉で1枚ずつやるってのも、効率悪いしね。
まあ、しょうがないか。
様子見て、無理なら、ちまちまやるしか無いね。
贈り物用だから、早く仕上げたかったのに・・・。
結局今回の窯入れは、加工の済んだ、20cmの角皿2枚と、
箸置きだけ。
型にセットしてから、ほんの少し面取り部分が気になったのですが、なんだか疲れちゃって、「まぁいいか・・・。」なんてね。
窯入れした2枚の方は、失敗の中でも重症の、離型紙の跡が筋になって残っているもの。
なんとか、厚物のスランピングの熱で、判らなくなってくれると良いのですが・・・。
「消えなかったら、ベルトサンダーで磨きましょう。」の先生の言葉に、
「まだ加工しなくちゃならないなんて、本当に手間のかかる作品になってしまった。」とつくづく反省。
効率良く入れようと、電気炉にギュウギュウに詰め込んでしまった、なれの果てでした。
まあ、これは自分用にする事にして、もう2枚の方を贈り物用にするから、良しとしよう。
でも、失敗して紙跡のラインが入ったまま日常使いにするのって、なんだか辛いものがあるなぁ・・・。
見るたびに、傷口をえぐられるような・・・。
くよくよしてもしょうが無いから、出来上がりを見てから考えよう。
「何でも完璧にしようとすると、自分を苦しめるだけだぞ。」の主人の言葉。
私って、大雑把のところもあるけど、細かい所を気にする性質でもあるのよね。
なんとか、うまく行きます様に・・・。