tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

大物2点 窯入れなるか・・・

2014-06-17 | フュージングガラス2014

先日の日曜日は、キルンワーク講座継続コースの、上期最後のスランピングの窯入れの日でした。

私は、自宅の電気炉で作った、大物2点を窯入れする事にしました。

講座は午後からでしたが、加工が間に合わないといけないので、朝からガラス工房へ。

レンタル工房で、慎重に、慎重に、縁の加工をしました。

加工は苦手なのですが、今回の作品は、エッジを「きりり」としたかったので、頑張って作業しました。

その日、W杯の初日だったせいか、加工室が割と空いていたので、思い通りに作業を進める事ができました。

午後からは、裏面のサンドがけです。

マイ電気炉で作った時に、温度が高かったせいか、作品の裏面に離型紙がくっついてしまったんです。

作品が仕上がった時は、泡入れもバッチリで、「よっしゃ。」と思ったのに、うっすらと離型紙がくっついているのを発見した時は、本当に泣きそうになりました。

キルン室のテーブルに型を並べていると、先生の、「そんなには電気炉に入らないから、どちらか優先順位を決める様に・・・。」との厳しいお言葉。

今回は、キャストもパートドヴェールも窯入れの権利を放棄して、マイ電気炉で出来る部分は全て家でやって臨んだ私の気持ちは、辛くも打ち砕かれてしまいました。

とりあえずセットだけして、他の人の作品の量を見てからという事になりました。

墨流し模様の泡入れ長角皿(40cm×25cm)と、

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同じく泡入れの角皿、白バージョン(30cm角)です。

Dsc02280

2枚共、マイ電気炉には入らない大きさなんです。

型も友人からの借り物で、いずれ返却しなくちゃならないので、今の内にスランピングしておきたかったんですよね。

写真の下の方の作品は、黒バージョンも作りたいし・・・。

黒と白のセットにするつもりで、最初に黒の方を作ったんですが、泡入れを失敗したり、縁が陶板にくっついて割れてしまったりと、2回も失敗して、気持ちを切り替える為に白の方を先に作ったものです。

白は硬くて、黒は柔らかいので、温度設定が思いのほか難しいんですよね。

(まだマイ電気炉を使いこなせていないもので・・・。)

数々の苦難を乗り越えてようやく完成した作品が、窯入れ出来なかったら・・・。

なんだか泣きそう。

悶々としていると、午前、午後と、神経を張りつめて行った加工の疲れがどっと出てきてしまいました。

余った時間で、他の小さい作品の加工をちまちまやっていると、所定の時間が終了。

主人の作品は、1枚入れてもらう事が出来ましたが、私の作品はやはり入らないので、2回目の窯入れに入れてもらえる事になりました。

主人の25cm角の作品です。

Dsc02284

1回目のスランピングの電気炉内です。

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やれやれ、とりあえず2回目に入れてもらえる事になったから、良かった。

うまく行きます様に・・・。

スランピングで失敗するなんて事は、まず無いと思うのですが、今回の作品は、仕上がりを確認するまで、なんだか安心出来ません。

全てマイ電気炉で作るのがベストなんですけど、フュージングは40cm角まで可能なのですが、スランピングは、型が大きいのでちょっと無理なんですよね。

せめて30cm角のものが家で出来る様に、既成の四角い型を買った方が、いいかもね。

職場のコチョウランが咲き始めました。

お祝いに頂いたものです。

コチョウランは、寒さに弱くて、冬にやられてしまいがちで、今までうまく行った事が無かったのですが、月曜日の朝、出勤してみたら、ちょこんと咲いていました。

Dsc02290

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他の蕾も少しずつ膨らんできています。

良かった、良かった。

咲いてくれて有難う。

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還暦祝い 思い出新聞

2014-06-16 | ブログ

先日の土曜日、主人の還暦祝いをしました。

と言っても、さして仰々しい事をした訳でも無く、家族皆で日帰りで簡単に、「つるぎ恋月」で食事会をして温泉 に入った程度です。

係りの人に、「還暦祝いのお食事会なので、皆で写真を撮りたいのですが、シャッターお願いできますか。?」と訊ねると、

「フロントで写真をお撮りして、帰りにお持ち頂くサービスがありますが、如何ですか。?」との事。

「それならお言葉に甘えて・・・。」とお願いした所、なんとカメラと一緒に、赤い頭巾とちゃんちゃんこも、持ってきて下さいました。

みんなノリノリで、赤い頭巾とちゃんちゃんこを着た主人を囲んで、写真を撮りました。

帰りには、カードに挟んだ、撮影日と「還暦祝い記念」の文字入りの写真を頂いて帰りました。

ささやかな心遣いが、みんなを幸せな気分にしてくれた1日となりました。

もちろん、峰山料理長のお料理、とっても美味しかったですよ。

お料理の写真を撮らなかったので、メニューだけですが・・・。

Dsc02217

夕方、新聞社に頼んでおいた、主人の生まれた日の新聞が、宅急便で届きました。

1面には、自由党(吉田茂総裁)の事が記事になっていました。

現在の自由民主党が結成される1年前の事です。

お願いして、追加してもらったラジオ欄のページは、家庭欄の一角にありました。

家庭欄と言うだけあって、身近な話題が記事になっていました。

部屋の大きさに合わせた、蚊帳の吊り方や値段等がこと細かに書いてあり、今よりはるかに時がゆっくりと流れていた事を感じさせる紙面構成でした。

新聞を1/2のA3に縮小コピーしたものだったので、老眼の目には、読むのがちょっと大変でしたが、なかなか感慨深いものがありました。

菜園のユリが咲き始めました。

アプローチのガーデンテーブルに活けてみました。

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大きな丸い球は、一見ギガンチウムの様に見えますが、実は西洋ネギのネギ坊主です。

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60年前の思い出新聞

2014-06-13 | ガーデニング2014

昨日は、主人の60歳の誕生日でした。

今週の土曜日に、還暦のお祝いをします。

我が家は、「つるぎ恋月」で、美味しい昼食を食べて、温泉に入り、日帰りでくつろぐ予定ですが、他の人は、どんな風に還暦のお祝いをしてるのかなぁ・・・と気になり、ネットで調べてみました。

そこで、「お誕生日新聞」なるものを見つけました。

毎日新聞、読売新聞等は、コンビニでプリントする事も出来る様です。

我が家は地元紙を購読しているので、出来れば60年前の北日本新聞のコピーをプレゼントしたいなぁと思い立ち、問い合わせてみると・・・。

なんと、北日本新聞「越中座」で、プリントして送ってくれるとの事。

通常1面のみのプリントなんですけど、思いつきで、テレビ欄もプリントしてもらう事にしました。

良かった。 ささやかだけど、ちょっと楽しいプレゼントになりそう。

と、そこへ新聞社から電話が入り、「テレビ欄が見当たらないので、ラジオ欄でもいいでしょうか。」との問い合わせ。

そうだ。 60年前って、富山では、未だテレビ放送が無かったんだ。

時代の流れを感じますね。

しみじみ思い返せば、我々の世代って、戦後の高度成長や、バブルの崩壊など、物凄い時代の変遷の中で生きてきたんですよね。

この世の中は、これからどんな風に変わって行くんだろう。

まだまだ長生きして、世の行く末をじっくりと眺めなくっちゃ。

菜園では、ピンクのマーガレットが咲き始めました。

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黄色やオレンジの花菱草に混じって、淡い淡いクリーム色の花菱草も咲き始めました。

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やさしい色合いが、心をなごませます。

同じく、アルストロメリアも、やさしい色合いのものが咲いています。

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ワイルドフラワーミックスシードから、カスミソウも咲き始めました。

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ヒメアガパンサス フローディア。

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頂きものの、イトバハルシャギク。

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糸の様に細い葉っぱがやさしい花です。

農道沿いの方では、ハクチョウカが風にそよいでいます。

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スカビオサも次次々と花を付けています。

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結構は花期が長い様ですね。

小菊も咲き始めました。

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ちっちゃくて、まんまるい可愛い花です。

さてさて、明日は還暦のお祝い。

明後日は、一日ガラス工房へ行く予定にしているので、スケジュールがぎっしりです。

可愛い花達をじっくり眺める時間が、あるかなぁ・・・。

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雨の色

2014-06-12 | ガーデニング2014

今日の富山は、朝から恵みの雨 が降っています。

梅雨入りしてから、初めての雨らしい雨となりました。

乾ききっていた植物達も、元気を取り戻しています。

ところで、昨日の天気予報で、雨の色について言っていました。

春、花に降り注ぐ雨は紅雨。

新緑の頃に青葉に降る雨は青雨。

明るい空から降るにわか雨は白雨。

空を暗くするばかりに降る雨は黒雨。

なんですって。

それで梅雨の雨は、黒雨だと言っていました。

黒雨ってのは、ちょっと酷いですよね。

ニュースキャスターが「アジサイが咲く頃だから、紫雨はどうだろう。」と言ってしましたが、私もそっちの方がずっといいと思います。

菜園のアナベルも、今年も沢山の花を付けています。

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真っ白なアナベルもいいけど、咲き始めの淡い黄緑のアナベルも、なかなかいいですね。

宿根スターチスが可愛い白い花を付けています。

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パッと見て、スターチスとは思えないんですけど、アップで良く見ると、やっぱりスターチスだなって感じでしょ。

ペレニアルコマクサも可愛い花を付けています。

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ペレニアルって、四季咲きっていう意味なんですって。

高山植物のコマクサの園芸種ですが、どちらかと言えば、菜園に植えるよりは、鉢に植えた方が良かったかも・・・。

ベロニカが、目の覚める様な青紫で咲いています。

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サルビアメモローサの薄紫も素敵。

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チェリーセージも咲き始めました。

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それから、大好きな夏の花ヒマワリより一足先に、ヒメヒマリが咲き始めました。

最初は、キクイモモドキって呼んでたんですけど、ヒメヒマワリとも言うのを知り、そっちの名前の方が可愛いから、ヒメヒマワリと呼ぶ事にしました。

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斑入りのものもあります。

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菜園には、去年のこぼれ種で、ヒマワリがあちこちから顔を出しています。

今年も、背筋を伸ばして、すっくと咲いてくれる事でしょう。

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花の名前が覚えられなくて・・・

2014-06-11 | ガーデニング2014

菜園には、今年仲間入りした植物が沢山咲き始めました。

花壇部分の、花の植え付け係りは主人なんです。

私はもっぱら写真係り。

そのせいか、沢山増えすぎて、名前がさっぱり覚えられません。

先ずは、昨日書いたテラオカアザミの後ろに咲く、黄色い花は、

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バーパスカム ポーラ サマー。

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白味を帯びた葉っぱの色と、淡い黄色が絶妙です。

同じ仲間のバーパスカム ウエディング キャンドルズ。

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それから、シレネ ファイヤーフライ。

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八重咲きカンパニュラ ボナミー。

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メキシカンハット ラティビダ。

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う~ん、確かに、メキシカンハットって感じですね。

あと、これなんだっけ。

名前聞いたけど忘れちゃった。

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花の名前って難しい。

全然覚えられない。

大体、この頃は、人の名前もなかなか思い出せなくて、

「名前なんだっけ、あの人。前にあのドラマに出てた・・・。」

なんて、訳のわからない会話になってしまいます。

良く知っている人でさえ、そうなんだから、新しい花の名前なんて、なかなか覚えられません。

名札を取っておいても、花の写真が大きく出てて、植物全体の様子が写真になっていないと、分らなくなってしまう事もあるしね。

連呼して覚えれば、ぼけ防止になるかなぁ。

眺めながら、名前を呼ぶのもいいかもね。

斑入りのアヤメが咲き始めました。

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いつも他のアヤメが終わってから、一番最後に咲きます。

黄色いマツバギクも咲いています。

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ピンクの物は、庭にも沢山咲いていますが、黄色は珍しいでしょ。

やっぱり和名の花は、名前を忘れなくていいですね。

なんだかほっとします。

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