ある小規模マンションに腐乱死体が発生した。
私は、エントランスロビーで依頼者(遺族)と待ち合わせた。
「大変なことをお願いして申し訳ありません」
「いえいえ・・・」
簡単な挨拶を交わして、すぐに本題に入った。
「早速ですが、現場を見せて下さい」
「こちらです」
私は、依頼者に促されてエレベーターに向かって歩いた。
エレベーターは一階で止まっており、私達は扉を開けて乗り込んだ。
私は、てっきり、上階の現場に向かうものとばかり思っていたのだが、扉が閉まった途端に依頼者は妙な質問をしてきた。
「何かお気づきになりませんか?」
「え!?何をですか?」
「例えばニオイとか・・・」
「ニオイ?特に感じませんが・・・」
「やはり、感じませんか・・・」
「???」
怪訝な表情の私と困惑した表情の依頼者。
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私は、エントランスロビーで依頼者(遺族)と待ち合わせた。
「大変なことをお願いして申し訳ありません」
「いえいえ・・・」
簡単な挨拶を交わして、すぐに本題に入った。
「早速ですが、現場を見せて下さい」
「こちらです」
私は、依頼者に促されてエレベーターに向かって歩いた。
エレベーターは一階で止まっており、私達は扉を開けて乗り込んだ。
私は、てっきり、上階の現場に向かうものとばかり思っていたのだが、扉が閉まった途端に依頼者は妙な質問をしてきた。
「何かお気づきになりませんか?」
「え!?何をですか?」
「例えばニオイとか・・・」
「ニオイ?特に感じませんが・・・」
「やはり、感じませんか・・・」
「???」
怪訝な表情の私と困惑した表情の依頼者。
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こんな仕事があるのかと思いとても心強く思い
そして 安心しました(感動含め)
今朝 大阪湾の水死体のニュースを見て 警察の方の
大変さをリアルに想像する事ができたのも このブログを読んでいたからだと思いました
大変なお仕事だと思います
私たちが安心して生きていけるのもこのような仕事をしてくださる方がいるからだと 頭がさがる思いです
なんかイヤだなぁ。
でも、とても身近に感じられる問題ではないんだろうな。
腐乱死体、なんて本当は誰がなってもおかしくないはずなんだけど、テレビでも新聞でも死体は隠されちゃうから、親族の気持ちを考える余裕もふっとんじゃう。
それくらい、ドびっくりする出来事なんですよね・・・。