暑くなってきました。
みなさま、お元気でお過ごしでしょうね。
心をときめかせ、たくさんの幸せを運んできてくれた春バラたちも
まもなく終わりそうです。
我が家のアーチを飾ってくれた素敵なバラたちに
感謝をこめて、今日は紹介してみましょう。
バラの庭へと誘ってくれるアーチです。
このアーチは、長男夫婦の結婚を記念してつくったものです。
バラ庭の玄関を
華やかに彩って楽しませてくれたバラは
サハラ98とニュードーンです。
サハラ98は、色の変化も面白く、四季咲きのバラです。
オレンジがかった黄色からオレンジ色、
そしてピンク色の増したアプリコット色、
開き切る頃には赤みがかったピンクへと変色し、
このあと白くなって花が終わります。
最盛期には、色変わりの途中の花も一度につけるので
それは、それは、明るく見事な景観です。
また朝夕は、蛍光色っぽく浮かび上がる感じが素敵です
作出国はドイツで、作出年は1996年ですが
なぜかサハラ98という名前(96ではないのです)
どうしてかしら・・・?
反対側には、世界バラ会連合の「バラの栄誉殿堂」入りした
唯一のつるバラ「ニュードーン」を誘引しています。
やわらかなピンクの花色で、半八重のカップ咲きの花形
軽い芳香があり、遅咲き品種です。
1枝に5輪ほどの房咲きになり、繰り返し良く咲きます。
たくさんの花をつけて
「ようこそバラ庭へ」と迎え入れてくれるかのようです
油断していると、たくさん咲き誇った後の花びらが
クリーピングタイムの上に落ちてしまいますよ。
さあ、花がら摘みをしないとね・・・
こちらは、クリスマスローズの小道を抜けて
バラ庭へと通ずる小さなアーチです。
このアーチからの景観はお気に入りの一つです
このアーチを飾るフイリスバイドは
独特の花色で人気の高いつるバラです。
蕾が開くと、黄色の花弁の縁がゆっくりとサーモンピンクになっていき、
満開になると、淡いピンク色になります、
そして
花弁が外側に反って平咲きになったら
花色はほとんど白になって咲き続けます。
微妙な色合いが競うように咲き誇ります。
枝はしなやかで細いので
アーチに誘引すると
花の重みで枝垂れるようになり
優雅な雰囲気に思わず引き込まれてしまいます
「花火のような感じがするバラで、いい花ですよ。」と
バラの先生がお薦めしてくれたバラです。
アーチに飾った立体的な景観が大好きになりました
フイリスバイド
反対側のバラはプロスペリティです。
つるは、細めでやわらかいので誘引しやすくて
半日陰でも育つ生育力旺盛な品種です。
桜の下でも大丈夫のようです。
プロスペリティは
20世紀初めに開発されたハイブリッドムスク系のシュラブローズ
多弁性の八重花品種の返り咲き性です。
クリーミー ホワイトの小輪花が
黒っぽい照り葉に良く映えます
秋の花も大きな房で咲きます。
ここをくぐり抜ける楽しさがまたやってきます。
バラのことがまだまだ分からない私ですが、
こんな素敵な出会いのために
お世話を頑張りたくなってしまうのですね。
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