小さなピンクの花をたくさんつけたサボナリアが咲き続けていています
サボナリアはナデシコ科の多年草
ヨーロッパ原産で、明治初年に渡来した花です。
草丈は高く、とてもシッカリした株で
倒れそうになっても、曲がったところからすくっと立ち上がります。
花が終わった後も、花柄の部分を切ると
2番花~3番花が咲いて長く楽しめます
サボナリアの花が優しそうな感じがするのは
1つの茎に白とピンクの花が一緒に咲いているからでしょうか。
ドラマ、「風のガーデン」の第七話『サボナリア』で
有名になった花が、このサボナリアです。
私はこのドラマを全部は見ていませんが、
このドラマの舞台となった北海道の「風のガーデン」
是非、一度訪れてみたいと思っています。
比内のオープンガーデンにお邪魔した時に、
私が、「サボナリア」だと思っていた花を指さして、
「私はこのシャボンソウが大好きなんです。」
と、ガーデナーさんが話してくださいました。
確かにサボナリアは
別名:サポナリア、ソープワート、石鹸草です。
サポナリアは「石鹸」を意味するラテン語
英名ソープワート(soapwort)、ソープは「石鹸」
ワートは、「植物」あるいは「草」を意味する古英語だそうです。
シャボンソウの名は、葉や根にサポニンが多量に含まれ
洗剤(シャボン)として利用されたことに由来するのだそうです。
早速、葉っぱを採ってきました。
両手でゴシゴシ揉んでみたら、プクプクと泡立ってきました。
やっぱり、シャボンソウです。
さて、花ではどうかな・・・
今度は、花を摘んできました。
サボナリアの花を手で揉んでみると・・・
葉っぱほどは泡立ちません。
泡の色は白でした。
シャボンソウでシャボン玉はできるかしら・・・?
トライしてみましたが
それは、無理、無理・・・
ボトン、ボトンと泡が落ちるだけでした。
でも、シャボンソウの威力はすごいね。
庭師は、「顔を洗ったら綺麗になるぞ」だってさ
サボナリアと話は代わって・・・
我が家に咲いている山野草の花が
サボナリアに似たイメージを受けるのは私だけかもしれませんね。
山菜の王様と言われているシドケの花
ヤブレガサの花
サボナリアの花は、茎の同じ所から左右に花がついていますが、
この二種の花の付き方は、サボナリアと違って円錐花序です。
こちらが陽がたくさんあたり、よいのかもしれませんね。
この二つの花は
日陰で、楚々として人知れず咲いているところが気に入っています
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