お隣の新装になった県立美術館は
安藤忠雄さんの設計です。
お隣のふれあい交流館AU(あう)から見ると
2階に大きなプールのようなものが見えます。
2階
図面では、左側に水庭と記されています。
全体の面積の中で、かなり広い割合を占めています。
この水庭は、1階の県民ギャラリーの上です。
なぜ2階に水の庭(池)をつくったのでしょうか。
1階
中に入ってみると、下の道路は見えず
水庭の向こうには、千秋公園の鬱蒼(うっそう)とした森が見えます。
ちなみに3階は以下のような具合です。
現在は仮オープンということで
県民のギャラリー展が2点開催されていました。
美術館としては
横手市の近代美術館ほどは大きくはないのですが
安藤忠雄さんの水庭のある美術館として
県内外の人々に長く親しまれると思います。
安藤忠雄さんは
県立美術館の建物を使って
市中央に、まるで池の向こうに深い森が見える庭園をつくったのです。
安藤忠雄さんの構想力
千秋公園前の壮大なお堀の姿から
このデザインが生まれたと思うのですが
それを、さらに大きく見せる
このスケールの大きな発想と緻密な計画にはただただ脱帽です。
県立美術館オープンのセレモニー2日目
今日は最終日で美術館前のふれあい広場も賑やかでした。
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