癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

新装なった県立美術館には、水庭が

2012年07月24日 | ガーデニング

 

お隣の新装になった県立美術館は

安藤忠雄さんの設計です。


お隣のふれあい交流館AU(あう)から見ると

2階に大きなプールのようなものが見えます。

 

2階

図面では、左側に水庭と記されています。

全体の面積の中で、かなり広い割合を占めています。


この水庭は、1階の県民ギャラリーの上です。

なぜ2階に水の庭(池)をつくったのでしょうか。


 

1階



中に入ってみると、下の道路は見えず

水庭の向こうには、千秋公園の鬱蒼(うっそう)とした森が見えます。

 

ちなみに3階は以下のような具合です。

現在は仮オープンということで

県民のギャラリー展が2点開催されていました。



美術館としては

横手市の近代美術館ほどは大きくはないのですが

安藤忠雄さんの水庭のある美術館として

県内外の人々に長く親しまれると思います。


安藤忠雄さん

県立美術館の建物を使って

市中央に、まるで池の向こうに深い森が見える庭園をつくったのです。

 


安藤忠雄さんの構想力

千秋公園前の壮大なお堀の姿から

このデザインが生まれたと思うのですが

それを、さらに大きく見せる

このスケールの大きな発想と緻密な計画にはただただ脱帽です。



                  


 県立美術館オープンのセレモニー2日目

今日は最終日で美術館前のふれあい広場も賑やかでした。

 

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