癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

アヤメの仲間がまだありました ・・・ ジャーマンアイリス、キショウブ

2012年07月17日 | ガーデニング

 

                                                                                                                                          2012.6.10 撮影

  我が家には、もう一種

アヤメに似た花、ジャーマンアイリスがあります。

 

ジャーマンアイリス (学名:Iris germanica)

                                                                                  2012.6.10 撮影

  ジャーマンアイリスは、地中海沿岸~中近東原産のゲルマニカ種といくつかの原種アイリスとの交配により人為的に作られた園芸品種群で、野生のものはありません。古くからヨーロッパで愛されてきました。
 ジャーマンアイリスの名前からドイツ原産と思ってしまいますが、ゲルマニカというドイツアヤメが母体となっているため、このように呼ばれるようになったようです。
 20世紀初頭からヨーロッパで生まれたジャーマンアイリスは、1920年ごろにアメリカに渡り人気が爆発し盛んに品種改良されました。従って品種が豊富であり現在でも交配により新しい品種が生まれています。花期は5~6月頃です。


 ジャーマンアイリスの育て方(趣味の園芸)HP

 

 


                                               2012.6.10 撮影

 

我が家の月見台(ウッドデッキ)のすぐ足下に

毎年この花が咲いていました。


黄色いアヤメだろう位に思っていましたが

今回調べてみたら、アヤメの色はムラサキと白のみで

ハナショウブにも黄色はなく、これはキショウブというものでした。

 

 キショウブ(黄菖蒲、学名: Iris pseudacorus ) 

Iris pseudacorus0906.JPG


   アヤメ科アヤメ属の多年草、西アジアからヨーロッパ原産の植物で、明治の中頃から栽培されていたものです。
   日本全国の水辺や湿地、水田脇に野生化した帰化植物。観賞用に栽培されているハナショウブには黄色系の花がないため、その貴重性から重宝されたが、湖沼や河川などへの拡散が問題となっているそうです。
   環境省は、「要注意外来生物」の一種としてその蔓延に警戒を呼びかけていおり、 水辺に生育し美しい花を咲かせるために、私が子どものから池から流れ出る川辺に咲いていたものです。
  今後は増えすぎないように注意し、人にくれてやることはしないようにします。

  花茎の高さは60-100cmになり、花期は5-6月で、アヤメやノハナショウブと同じように外花被片が大型の広卵形で先が下に垂れ、内花被片が小型で直立した黄色の花を咲かせる。外花被片の中央に茶色がかった模様が見られます。

               

我が家には以前から

ハナショウブやアヤメの他に、ジャーマンアイリスやキショウブが咲き続けており

よく知らずにおり、大変失礼をしました


     我が家の庭に咲くハナショウブ

                                                        2012.6.23 撮影

 

      我が家の庭に咲くアヤメ

 

                                                2012.6.8 撮影


         

                                                                                         2012.6.10撮影                                                     

                                                                                         

 

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