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今朝、文部科学省が今年度、新規事業として立ち上げたある事業について、私たちも手を挙げようということになり、合意形成を図るための資料づくりを行いました。
その時に内部的に議論を積み重ねながら、松山に適した事業が前提にあって、それに国の制度を上手に組み込もうということになりました。
そして、実効あるものにするために現場の声を反映していこうということになりました。
幸いにも本市では、国に先駆けたさまざまな事業プログラムがあり、その課題等を整理していく内に、共通課題が見えてきて、本事業の意義と位置づけが見えてきました。
しかし、ここまで整理するのにたくさんの時間があったわけではありません。
どちらかというと短時間で資料を作成し、合意形成を図っていくという現実を突きつけられながら、担当はがんばってくれました。
そして、本事業の担当であります丹生谷リーダー、山本彰一君に、この4月から新規採用職員として新たに加わった池田創作君を加え、さにに嘱託の立石元小学校長にアドバイスをいただきながら、夜遅くまで資料作りをお願いしました。
そこで、私が想像していた資料よりも素晴らしいものが出来上がりました。
おそらく、本人たち自身が、このように短時間で成果を出せるとは思ってみなかことでしょう。
でも、今回の件で「やればできる」という自信を持っていただいたような気がします。
そして、何よりも部下の成長がうれしい私です。