走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

堀江泥んこ祭

2008年06月08日 21時12分56秒 | その他
 つむいでいく事業

 今日の午前中は、堀江公民館主催の「泥んこ祭」に出かけてきました。
この事業は、堀江小学校の南にある学校所有の水田を使って催されるものです。

 写真は、キャリーにソリをつけて子どもを乗せて父親が引っ張るという単純なものですが、これが案外足をとられて大変なのです。(写真は、必死に引っ張る父親に対して、乗ってる子どもの楽しそうな顔。いいでしょう。)
 久保田公民館長に言わせると、このソリも当初はうまく滑らなくって、毎年試行錯誤を繰り返したことで、うまく滑るようになったということでした。

 社会教育の難しさは、立ち上げる難しさだけでなく、つなげていく難しさがあります。
 そういう意味では、久保田公民館長が言うように、継続する基本に、「次はああしよう。」とか、「あそこはこう変えよう。」といった創造性を高めるものがなければつながらないかもしれないと気づかされました。

 そして、この事業は、田植えにつながり、稲刈りにつながり、餅つきにつながっていきます。
水田と米との関係を子どもたちに実体験を通して映像で記憶させることの有効性もあるのです。

 久保田公民館長及び公民館役員の皆さん、お疲れ様でした。
 そして、朝山公民館主事、本当にご苦労様でした。