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今、子どもたちの教育方法の考え方の一つに「地頭(じあたま)力」を鍛えて、伸ばすというものがあります。
そもそも、地頭力とはなんなのでしょうか?
日経キッズの最新号では、次のように解説してあります。
地頭力とは、6つの力から成り立つといいます。
①単純化して考える力
②全体から考える力
③結論から考える力
④直観力
⑤筋道を立てて考える力
⑥知的好奇心
この内①から③は「3つの思考力」と言われており、経験を増すことによりより付いてくると言われています。
そして、④と⑤は上の思考力を身につける前提として必要な力と言われています。
また、その前提になるのが⑥の知的好奇心なのだそうです。
つまり、子どもの内に、この知的好奇心を引出し、高めていく訓練が将来、地頭力を鍛え、伸ばしていくことになるということです。
そして、地頭力は後天的に身につく考える力と言われていますので、私たちも諦めるには早すぎるということです。