自信を取り戻すということ
日曜日の23時30分からテレビ番組「ワンステップ」というのがあります。
最初は何気なく見ていたのですが、いつのまにか毎週見ています。
内容は単純明快で、時間のある若者を募って困っている人のところに短期間ボランティアにいきましょうというものであります。
ただし、この番組に応募できる若者の条件が、夢破れあらたな夢に踏み出したいと思っている人や現状から抜け出したいと思っている、いわゆる次のステージにワンステップしたいと思っている若者が対象となっています。
客観的に観ると、単純な番組構成なのですが、その中に小さなドラマがたくさんあります。
そして、自信をなくした若者たちが、感謝されることで自信を得たり、取り戻していくのがカメラを通して伝わってきます。
中には、がんばりすぎて熱を出して倒れる若者もいます。
おそらく今まで、がんばったことのない若者が、いきなり見ず知らずの人のために働く。
どんな時もカメラは彼らを追い続けます。
すごいプレッシャーだろうと思います。
そして、彼らが徐々に自分のためにも働いていることに気づき始めます。
この番組を見ていて、若者たちが求めているものが、単に自分のためだけでないことが見えてきます。
今、時代はデジタル社会と言われ、若者たちまでデジタル人間のように言われますが、彼らは常に繊細で人間くさいところを持ち続けています。
ただ、デジタル社会が彼らの自己表現を不器用にしてしまっただけではないのかと思うのです。
そして、なにげないチャンスを彼らに与えるだけで、彼らは自助作用が機能し、いくらでも立ち直れるのではないかと思うようになりました。
そのチャンスとは、人が感謝してくれる仕事を与えること。
私の仕事にこのことをうまく取り込めないか考えています。
日曜日の23時30分からテレビ番組「ワンステップ」というのがあります。
最初は何気なく見ていたのですが、いつのまにか毎週見ています。
内容は単純明快で、時間のある若者を募って困っている人のところに短期間ボランティアにいきましょうというものであります。
ただし、この番組に応募できる若者の条件が、夢破れあらたな夢に踏み出したいと思っている人や現状から抜け出したいと思っている、いわゆる次のステージにワンステップしたいと思っている若者が対象となっています。
客観的に観ると、単純な番組構成なのですが、その中に小さなドラマがたくさんあります。
そして、自信をなくした若者たちが、感謝されることで自信を得たり、取り戻していくのがカメラを通して伝わってきます。
中には、がんばりすぎて熱を出して倒れる若者もいます。
おそらく今まで、がんばったことのない若者が、いきなり見ず知らずの人のために働く。
どんな時もカメラは彼らを追い続けます。
すごいプレッシャーだろうと思います。
そして、彼らが徐々に自分のためにも働いていることに気づき始めます。
この番組を見ていて、若者たちが求めているものが、単に自分のためだけでないことが見えてきます。
今、時代はデジタル社会と言われ、若者たちまでデジタル人間のように言われますが、彼らは常に繊細で人間くさいところを持ち続けています。
ただ、デジタル社会が彼らの自己表現を不器用にしてしまっただけではないのかと思うのです。
そして、なにげないチャンスを彼らに与えるだけで、彼らは自助作用が機能し、いくらでも立ち直れるのではないかと思うようになりました。
そのチャンスとは、人が感謝してくれる仕事を与えること。
私の仕事にこのことをうまく取り込めないか考えています。