


母が舌癌と診断され、手術をしてから一年、今日、一月ごとにしていた定期検診とは別に、もっと詳細な精密検査を受けました。
かなりの時間がかかるため、休暇をもらい、私が付き添いました。
結果は一部引っかかるところが出てきており、来週、整形外科の方で再検査を受けることになりました。
この検査を受ける前に、先月20日朝早く、母が腰がいたいというので病院へ連れて行くと、圧迫骨折という診断がありしばらく絶対安静にしておいてくださいとのこと。
そのため、しばらくはトイレにも思うように行けない母の横に、私が添い寝することになりました。
しばらく、介護がどれほど大変か身をもって経験しました。
そして、今日の診断結果。
母はあまり驚いた風もなく、私もことさらその話題に触れようともせず、普段の会話をしながら帰宅しました。
去年の手術以来、どのような状況下に追い込まれようと、母はもう入院も手術も望まないでしょう。
整形外科の結果がどのようなものであったとしても、母はすべてを受け入れ、これ以上の治療を望まないかもしれません。
私も同調するつもりです。
母の望む方法を選択するつもりです。
親子で口に出して話したのではありませんが、何となくわかるのです。
それだけに、自然体ですべてを受け入れようと思っています。