走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

いい仕事をしてもらう要因

2008年11月08日 21時16分34秒 | その他
 成長に期待して

 今日、友人と話をしていてよい仕事をしてもらうためには、どのような要因が必要なのかということに及んだ。
 彼は、何かの本で読んだ「よい仕事の4つの要因」というのを紹介してくれました。それが、次の4つです。

 ①やりがいをもたせる。
 ②プライドをもたせる。
 ③よい報酬を与える。
 ④信頼し、仕事を任せる。

 なるほどであります。
 今直面する仕事に対して、何の使命感も持たず、ただ惰性で仕事をすれば成果もさることながら、失敗をする確立も高くなります。
やはり、仕事にやりがいを持たせることは必要不可欠です。
このこと(やりがい)を上司として部下に持たせることができるか、本当に難しいことです。

 そして、プライド(自尊心)をもたせる。一つ間違えると大変なことになります。
なぜなら、謙虚さがあって始めて人は成長するからです。
しかし、誤ったプライドは、その成長を妨げることがあるからです。
でも、プライドは必要です。
例えば、私たちの仕事は(直接的な)利益を追求しないでいい分、地域や市民のことを長期的・広角的・鳥瞰的に見続ける立場であるということのプライドを持つ必要があると思うのです。

 次に、報酬です。
これは、名誉も含まれるかもしれません。
大事なことは、きちんとした評価をすることができるかどうかです。
大切なことは、客観的に誰でもが納得する制度や評価指標をつくり上げることでしょう。

 そして、4つ目の「信頼し、仕事を任せる」は、やりがいにもつながることでしょうし、期待以上の成果をもたらしてくれる可能性があります。
 例え、胃が痛くなるようになっても信じ、使い続けることが大事なことかもしれません。(どこかの球団の監督みたい...)