本日、実行委員会と参加予定団体との合同会議が開かれ、協議の結果、
すべての鳴り物を自粛し、式典のみ行うことが決定されました。
予定されておりました、お囃子演奏、第七中ブラスバンド演奏、西砂音頭の踊りは中止となりました。
来賓あいさつ、テープカット、記念植樹等は、予定通り行われます。
長年待ち望んだ北口開設を、心よりお祝いしたいと思います。
3月29日(火)に予定されている西武立川駅北口開設の記念イベントについて、
昨日、実行委員会の会議が開かれ、協議の結果、すべて予定通り開催することが決まり、
予定通り出演してほしい旨、会長に連絡がありました。
これを受け、正副会長と一部の役員で協議した結果、
殿ヶ谷十二支はやし連は、現在の社会状況を考慮して、
参加を辞退することを決定いたしました。
練習休止中につき、全員で話し合うことができませんでしたが、
会員の皆様には、ご理解くださいますようお願いいたします。
式典の実行委員ならびに関係者の皆様には、たいへんご迷惑をおかけいたしますが、
私たちの判断に対し、ご理解を下さいますようお願い申し上げます。
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以下は、管理人たぬき個人の見解です。
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今回の大震災、受け止め方は人それぞれです。
「こういう時だからこそ、お囃子で元気出そう」
そういう考え方もあるとは思います。
しかし、まだ早いと思うのです。
たとえば一人の女の子が、真っ暗な学校の教室で、お父さんもお母さんもいなくって、おにぎり1個渡されて、寒くて、怖くて、寂しくて、震えながら、助けを待っている。
今、この瞬間にも、救援の手が届かず、電気もガスも水道も燃料も食料も無く、
遺体が転がり、子どもたちが飢え死にする避難所で
死の恐怖におびえながら助けを待つ人たちがいる。
私はそんな時に、囃そうという気持ちになれません。
どうしても出来ません。
歌を口ずさんだり、笑顔を見せたり、それは食う寝るところに住むところが確保されてからじゃないかと思うのです。
今はまだ早い。
まだ、災害が続いている。
原発では、今も大勢の人が戦っている。
確かに来週はもう少し状況が良くなっているかも知れません。
でも今は、来週なら出来るということさえ、言えません。
もしもこの西砂が壊滅し、何千人も死んだら・・・
そういうことを想像したら、駅のリニューアルなんて大したことじゃない
・・・なんて言ったら、言い過ぎでしょうか?
すいません、言い過ぎました。
でも、それが私の今の心境です。
あくまでも個人的な見解で、はやし連の総意ではありませんので、念のため。
殿ヶ谷十二支はやし連ブログ管理人・たぬき こと 鈴木秀明