10月12日(水)、西砂会館にて
同じ西砂町の中里神明囃子連さんと、合同練習を行いました。
これは、15日に行われる西砂小学校創立50周年祝賀会に合同出演するための、最終打ち合わせとリハーサルのために計画されたもの。
いつもの練習場所の殿ヶ谷公会堂で、太鼓を積み込みまして、西砂会館へ。
午後7時に西砂会館集会室に太鼓を搬入して、ステージ上手に中里さん、下手側に殿ヶ谷という具合にセッティング。
事前に中里の小林副会長と打ち合わせしておいた内容で、まずは鳴り物だけでリハーサルを行いました。
今回、「屋台囃子」という曲を、両団体で交互に演奏するという打ち合わせで、まずはその部分だけやってみようということになりました。この曲は「1の切り」から「4の切り」までで一回りし、それを繰り返して演奏していくのですが、中里さんが「1と3の切り」、殿ヶ谷が「2と4の切り」、次の「1の切り」は中里さんの笛に合わせて両団体の太鼓と鉦を叩いて演奏終わり、という試み。
両団体は、同じ重松流ですが伝来経路が異なり、中里さんは武蔵村山の萩赤囃子連さんから、ウチは瑞穂町殿ヶ谷囃子連さんから伝わる重松流。同じ曲を演奏しても、笛の旋律や、太鼓の叩き方、間合いが違います。最後の「1の切り」が両団体で合わせられるかどうかが今回のポイント。1回目のリハではズレてしまいまして、「やっぱ無理かな?変えようか。」という意見も出ましたが、「もう1回やってみよう」ということで2回目を実施。今度は何とか合わせることができまして、見ていた方々からも「これならOK」という声が上がり、このままでいくことに。
鳴り物の打ち合わせが出来たので、今度は子どもたちの踊りを交えて通し稽古をしました。祝賀会の会場は体育館で立食形式。広い場内に縦1列に料理テーブルが並んで、両サイドにテーブルがあって、来賓客がいるという想定を、狭い集会室に何とか再現しまして、「にんば」という曲に合わせて客席後方から「おかめ・ひょっとこ」の踊り子たちが入ってきて、6分間でゆっくりステージのほうに進み、曲が「屋台囃子」に変わると「獅子と狐」が登場するという段取りを確認しながらリハーサル。
午後8時からは、50周年事業の実行委員のPTA役員さん達も見えて、司会のアナウンスも入れていただき、本番さながらのリハを行うことができました。
この合同練習の後、もう一回、通常練習をはさんでから本番が迎えられれば・・・
そう思いましたが、お祭りがありましたので無理な話。
例年ですと、殿ヶ谷まつりの翌週の定期練習はお休みにするのですが、今年はこのイベントがあるために5日も休まず営業。しかも15日のイベントが終わると次は11月3日の立川おはやし大会が控えていますので、やっぱり休めません。
私の殿ヶ谷まつりの後遺症は年末まで治りませんね(笑)