けやきと見る夢~殿ヶ谷十二支はやし連ブログ~

東京都立川市西砂町で活動する 重松流・殿ヶ谷十二支はやし連の公認ブログです

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殿ヶ谷一座旅行

2012年10月26日 | 殿ヶ谷地域情報

先週のことになりますが、

10月18日(木)~19日(金)に、殿ヶ谷一座の「視察研修親睦旅行」に、行ってきました。

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18日朝7時、殿ヶ谷公会堂に集合。

毎年世話になってる「あらた観光」さんのマイクロバスに乗り込み、
目指したのは、福島県の会津方面。

毎度のことながら、車内は朝からハイテンションで、
途中、何度もトイレ休憩。

・・・飲みすぎですってば、みなさん。

 

 

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最初に訪れたのは、南会津の景勝地「塔のへつり」。

この岩、川が削ったんじゃなくって、
大昔、海の波風に削られて、こんな形になったんだとか。

つまりここは、大昔、海岸線だったってことですな。

私が、自然の偉大さに感動してる間に、

皆さんは・・・

お土産屋さんの「きのこ汁」のほうに釣られていってしまいました。

 

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つづいて訪れたのが、今回のメインの視察先である、「大内宿」。

下野街道の宿場町の街並みが保存されているところ。

 

まずは昼食として、名物の「高遠そば」をいただきました。

別名「ネギそば」と呼ばれるこの蕎麦は、生のネギを箸のかわりにして食べます。

 

 

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腹ごしらえを済ますと、自由散策となりまして、皆さん、思い思いの方向に散らばっていきました。

 

Img_4237「子安観音」

 

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一座の芝居の背景画の参考になりそうな風景です。

ちなみに、一座の背景画を描いてるのは、我が囃子連の会長O氏です。

 

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大内宿をたっぷりと見学した後、本日のお宿へ。

「歓迎 殿ヶ谷一座 様」

これ、ほかのお客さんは、どう思うんでしょうねー。

「お、今日は芝居が見られるのか?」

なんて思う人もいるんじゃないかと。

 

・・・二日目につづく。


10/7 殿ヶ谷まつり本祭レポ

2012年10月12日 | 西砂・阿豆佐味天神社祭り

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10月7日(日)の本祭当日は、朝から冷たい雨が降っておりました。

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予定通り、9時より祭礼神事が執り行われました。

その後、10時に子供神輿が宮出しとなるわけで、

その頃には、なんとか雨がやんで欲しいと願っておったのですが、 

やむどころか、むしろ強まってきました。

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それでも、雨ニモマケズ、元気な子供たちが集まってくれました。

安全面、子どもたちの健康等を考慮して、五日市街道のみを渡御することになりました。

二つ目の休憩場所の大野屋商店さんで、子供神輿渡御は終了。

子どもたちには、おにぎりとお菓子が配られ、解散となりました。

はやし連からも、アメ玉と「折り紙の獅子」を配らせていただきました。

 

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大野屋商店さんから後の行程は、わたしたちのトラック山車のみで巡りました。

今回、ウチのチビ若君がお面デビュー!!

もっとたくさんの地元の人に見てもらいたかったなぁ・・・

阿豆佐味天神社に、当初の予定より早く帰着したので、

その足で宮沢のお祭り会場である、諏訪神社(西砂町)に出向き、

奉納囃子をさせていただきました。

(すいません、写真がありません。)

 

その後、13時20分頃に、中里ふるさと祭り会場に移動。

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中里神明囃子連さんと競り合いをさせていただきました。

この頃には空が晴れてきました。

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最後に、両囃子連の会長挨拶と手締めを行いました。

毎年、中里の会場も宮沢の会場も賑やかでうらやましいです。

がんばろう、殿ヶ谷!

 

・・・おまけ・・・

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本祭当日の19:00より、某飲食店において、殿ヶ谷一座の打ち上げが盛大に行われました。

大盛りの料理とお酒で、お腹を満たすと、

「大カラオケ大会」のはじまりはじまり・・・

これだけ人数がいると、なかなか順番が回ってきません。

「10曲待ち」なんて時も。

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熱唱する、我がはやし連会長。

 

以上で、殿ヶ谷まつりのレポートを終了いたします。

みなさま、おつかれさまでした。


10/6 殿ヶ谷まつり前夜祭レポ

2012年10月09日 | 西砂・阿豆佐味天神社祭り

前夜祭にて、はやし連は、フランクフルトの模擬店出店と、
演芸プログラムの中でのお囃子演奏を行いました。

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例年、舞台で演奏しているのですが、初めての試みとして、
リヤカー屋台を境内に引き込んでやってみました。

賛否ありましたが、この方式は、ほかで応用できそうです。

Dsc_0004 殿ヶ谷一座奉納芝居のスナップ

嫁が、買ったばかりで使用法の分からないスマホで撮影したため。ブレブレですいません。
なんとか雰囲気は伝わりますでしょうか? (ちなみに一番右端が私たぬきでございます。)

今年の演目「大岡越前」は、
「この紋所が目に入らぬかぁ!」とか
「この遠山桜、散らせるもんなら散らせてみろぃ!」みたいな
決めゼリフも無ければ、
「印籠」とか「投げ銭」みたいな、お約束アイテムも無いのが特徴。

いわゆる「瞬間視聴率」を上げさせる要素が何もないので、

脚本執筆は難航を極めました。

寝ずに考え抜いた末に、「大物アイテム」を登場させることにしました。

Img_4166_350x263 大物アイテム その1 「白馬にまたがる徳川吉宗」

首と胴体はダンボール製。前足は役者の足。後ろ足は半透明ゴミ袋でできています。
一座の旗揚げメンバーで、現役最年長のI・Nさんに演じていただき、喝采を浴びました。

5秒しか出てこないこの馬を作るために、製作者のY島さんは、数日会社を休みました。

 

Img_4207_2 大物アイテム その2 「デーダラボッチ」

標準語では、「ダイダラボッチ」ですかね。首と左右の手に1人ずつ、計3人の役者さんが中に入って動かします。

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ちなみに、この口は動きます。操作法は、獅子頭の要領と似ています。

製作者は、私たぬき。

子どもが泣くぐらい怖い顔にしようと思ってたのですが、なんかカワイイ顔になってしまいました。
やはりどうしても製作者のキャラが移ってしまうんでしょうね~。ね~、ね~~~。

終演後の座長挨拶で、来年の演目を発表いたしました。
いままで、次年度の演目を発表したことなんてありません。一座始まって以来です。

その演目とは・・・

平成25年度殿ヶ谷まつり奉納芝居
 殿ヶ谷一座旗揚げ25周年記念公演
  「次郎長三国志」

どうぞご期待ください!


殿ヶ谷まつり終了

2012年10月08日 | 西砂・阿豆佐味天神社祭り

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殿ヶ谷まつり2日間の日程が、無事に終了いたしました。

7日(日)の子供神輿巡行が、雨のために途中切り上げとなってしまったのが、

少し残念ではありましたが、事故もなく開催できたこと、

実行委員会ほか関係者の皆様の努力の賜物と存じます。

まだ、会場の片づけが残っていますが、

ひとまず、おつかれ様でした。

 

そして、

お神輿を担ぐために雨の中集まってくれた子どもたち

お囃子の音を聞いて、窓から手を振ってくださった方々

芝居を楽しみにわざわざ足を運んでくださった皆様

そのほか、

ご来場くださいましたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

詳しいレポートは、おいおい掲載いたします。

まずは御礼まで。




いよいよ前夜祭

2012年10月06日 | 西砂・阿豆佐味天神社祭り

いよいよ、前夜祭当日を迎えました。

お空の雲ゆきが、あやしいですが、

「あーに、やっちまうのよ。」

(「なーに、そんなことにはかまわず、やってしまうんだぜぃ!」の意味の砂川弁。独特のイントネーションが伝わらないのが残念。)

 

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昨晩、殿ヶ谷一座の最終舞台稽古が、阿豆佐味天神社境内特設舞台にて行われました。

立ち位置・出ハケ位置、幕の開け閉め、大道具の出し入れ、背景画の転換 などなど

最後の確認を行いました。

 

一夜明けて、本日は早朝より、舞台、模擬店準備等が行われています。

はやし連の5名は、7日の町内巡行の山車の準備。

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順調に準備が進むと、欲が出てきまして・・・

「今晩の前夜祭の、舞台での演奏をやめて、山車、持っていっちゃうってのはどうですか?」

「諸々の事情で難しいなぁ・・・」

「じゃあ、給水用のリヤカーに太鼓積んでくっていうのはどうでしょう?」

「それは、いいかも!」

ということで、載せてみました。

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さらに竹も立ててみました。

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カッコいい!

「祇園屋台」というんでしょうかね?こういうの。

そんなわけで、今夜は、17時から30分ぐらい、これで演奏します。

ひょっとすると、中里さんに来てもらって、競り合いなんてこともあるかも???

 

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太鼓のむこうに、何かいます。

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狐さん家の「畝丸(うねまる)君」です。

 

 

さー、さぼってないで準備準備!