12月10日(月) 晴れ 今日も風強し、そのうえ北風で冷たい。
修理品なので工作のカテゴリーではないのだが、まぁここに入れておこう。
今日の修理品1 プレマシーのリアミラー
おかあがこのごろプレマシーの後ろから音が出るという。
トンサンは最近乗らないので、どんな音かわからない。
エンジンをかけないで、シートをゆすってみたりしたがわからない。
外に出てリアミラーを動かしてみるとなんだか音がする。
ステーのボールを挟(はさ)む樹脂部品が二つに割れていた。
そのため、リアミラーがしっかりと固定できず、カタカタ動いていたのだ。
音の出る原因がこれかどうかわからないが、このままではダメなので直す。
さてどうやってくっつけるかだが、接着剤だけではくっつかなそうなので、アルミ板で四角い囲いをつくり、接着剤で固定することにした。
接着剤が固まるまで1日放棄。
外すときにひっかかりを壊してしまった。この部分は接着剤で付けよう。
それにしても、外すまでリアミラーは樹脂でできているとは思わなかった。
凸面鏡の形にした樹脂に、メッキ処理してあった。
とりあえず直ったようだ。
おかあに聞いてみると、使わないから無くてもいいという。
確かにぎりぎりまで接近してパックすることはほとんどない。
その場合はいったん降りて、クリアランスを確認するから、必要無いと言えば必要ない。
今日の修理品2 メリダの地図ホルダー
書類ケースにつけたマジックテープがとれてしまい、メリダのかごカバーから外れてしまった。
接着剤で、マジックテープを貼りなおした。
今日の修理品3 カールードライヤー
スイッチが動かなくなった。
安物だし、髪の毛が巻けないのでいらないという。
欲しい目的にかなわなかったドライヤーらしい。
とりあえず分解。勉強のために構造を見てみよう。
電源コードの部分は、回転できるような部品が付いている。
カールドライヤーなので、これは欠かせない部品なのだろう。
モーター部分を見ると、4つのダイオードで全波整流している。直流モーターだ。
コンデンサは逆起電力吸収用のために付いているのかな?
面白いのは、電圧降下をするのに、ヒーター(ニクロム線)の途中からモーター用の電源を取りだしていることだ。
ニクロム線の抵抗で下がった電圧を、低電圧で回るモーターの電源として取り出している。
ニクロム線が熱によって抵抗値が変わらなければ、利口な方法だ。ま、少しの変動は大丈夫なのだろう。
ニクロム線にはバイメタルスイッチが付いていて、一定温度以上に上がると電源が切れるようになっている。
ニクロム線と樹脂ボディの間には、雲母(うんも)板が入っているだけで、ほとんど空間が無い。
これではボディを握っていると、手のひらが熱くなってしまうだろう。
ボディの表示に「電気用品安全法」のPSEマークが無い。
AC100Vを扱う製品に、このマークが無いのは不安。
PSEマークが無くても日本国内で売ってもよいのだろうか。
この製品はかなり古いものかもしれない。
「温度ヒューズ190℃」と表示があるが、温度ヒューズらしいものは見当たらない。
バイメタルスイッチのことを言っているのではなかろうか?
それともどこか見えない部分についているのかな。
組み立てなおすと、スイッチは動くようになり、機能は回復したが、PSEマークの無い製品は不安なので使うのはやめよう。
やはり値段の張るものは、それなりの内容になっているものだ。
今日の修理品4 ジャージズボンのゴム
パジャマとして使っているジャージのズボン。ゴムがゆるくなってきたので新しいゴムを入れよう。
在庫のゴムは幅が広すぎた。では裁縫(さいほう)箱を探そう。
裁縫箱に入っているゴムが使えた。