8月5日(金) 晴れ
寒川町の聴覚障害者協会と手話サークル「菊和会」が、「手話デー」というイベントを開いた。
8・5手話デー
1.手話落語 2.手話体験 3.聴導犬について知ろう
トンサンは「手話落語」とはどんなものか知りたくて見に行ってきた。
場所は寒川町総合体育館3階
寒川へはいつも野菜を買いに「わいわい市」へ行っているので、体育館は隣、おなじみの場所だ。
だが今日も良い天気、ランドローバー(自転車)で行くのは汗びっしょり。
「さむかわ中央公園」 体育館は隣にあるので、ここの駐輪場に自転車を置いて行く。
寒川町手話サークル「菊和会」の会長は、以前「あゆの会」にいた太田さんだ。懐かしい。
落語が始まる前に「林家 とんでん平」さんの紹介があった。
紹介にはなかった(と思った)が、ウィキペディアには去年まで札幌市の市議会議員をしていたと載っている。
手話落語を始めたのは、平成2年とのこと。
「全国落語行脚」は、最初はリヤカーに荷物を積んで歩いたそうだ。
現在は車輪が光るキャリーケースを引っ張って歩いているそう。
「落語」と「わらしべ長者」をやりながら47都道府県を歩くそうだ。
すごい! この人64歳だよ!
「わらしべ長者」で見せてくれたTシャツは林家とんでん平さんのFacebookに載っている。
落語は面白かった。やはりプロだ。
大きい声を出すのにはびっくりしたが、その声と表情・しぐさが人を引き付けるのだろう。
子供も大きい声で笑っていた。
手話を全部に入れながらの落語だったので、ろうの人にもわかったと思う。
要約筆記もされていたが、落語のスピードにはついて行けなかったように思えた。
まあ、要約してしまうので、落語「みそ豆」の会話の駆け引きの面白さなどは、表現できなかっただろう。
やはり落語のようなパフォーマンスは演じる本人が、ろう者に伝えないとダメだろうと思う。
「落語」を演じる人の表現は「手話」の勉強にとても役に立った。
一度「音を消した動画」でどれだけ笑えるか試してみたいな。
今日あゆの会から聞きに行ったのは、昼の部のTさんと、夜の部の交代指導者Mさんとトンサンの3人だけ。
みなさん惜しい機会を逃しましたね。 (*^ω^*)ポリポリ
みそ豆 / 林家とんでん平 手話落語
Youtubeで「手話落語」で検索すると、結構いろんな人が演じていますね。