勃ちあがった象の白い涙の物語

ロックンロールにゃ老だけど死ぬにはチョイと若すぎる

二輪車!!

2013-08-18 06:26:22 | DVD(映画)
(本文と写真との間には、何の関係もありませんし、何の意味もありません)

時間は短いが3000円で二輪車が出来るということで、Kに行ってきた。
はっきりいって、出てきた姫は、二人とも×である。
まぁ、価格が価格だけに、こんなもんか、とは思う。

プレイそのものは、短い時間だけにマットだけだったが、それなりに気持ちよかったし、こんなものかな、と思う。

雄琴の終焉

2013-01-20 01:52:17 | DVD(映画)
(本文と写真との間には、何の関係もありませんし、何の意味もありません)

昨日は、松島新地で風俗店に対する警察のガサ入れがあったらしい。
先週の金津園に続いてであり、ここしばらくの間に、全国的に集中的にといっていいほどの頻度でのガサ入れである。
個人的には、こういうガサ入れは、今までも定期的にあったことであり、それがたまたま、この時期に集中しているだけで、さほど特別な思惑によるものではない、と思っていたが、ここまでガサ入れが短期間に続くと、一部で噂されている、警察による風俗業界の壊滅を図った行動ということを疑ってしまう。

ここしばらくの一連のガサ入れで共通しているのは、
・グループの大元を摘発することにより、そのグループに属する複数店舗を一気に閉店に追い込んでいる。
・いずれもその地区では人気のある店舗であること
という共通点があり、その風俗地区全体に衝撃と打撃を与えるに充分なものになっている。
正直、この動きがもう少し継続されて続けば、利用者としては不安になって足が遠のくし、そうなれば、残された各店舗の経営も成り立たなくなり、結果、いまのような風俗の集中した地区というのは、壊滅的な状況になるかもしれない。
正直、風俗そのものが無くなってしまう事はないし、もし完全に無くなってしまえば、この手の商売はある程度の需要が見込めるだけに、地下にもぐってのものになってしまう。となれば、今の不健全な中での健康状態というような状況は完全にダメになり、完全なる不健全状態に陥ることになる。

ちなみに、今の雄琴では、F9やACを擁するグループが、次に危ないのではないか。
特にACは、一時期の過激なサービスの噂で有名だし、それに、店員の対応があまりにひどいことで有名である。
このような状況では、いつ、摘発を受けるようなスキを見せるといったことを起こすか、知れたものではない。


「ロッキー・ザ・ファイナル」

2013-01-13 02:54:19 | DVD(映画)
前半は、ロッキーシリーズとしては1や2に匹敵するよく出来た出来だと思う。
軽薄さを絵にかいたような3や4に比べれば、全く別のシリーズか、と燃えるような印象を与えてくれる。
正直、この調子で全編を通していただければ、80年代の大ヒットシリーズの映画のラストにふさわしいモノになったと思う。

しかし、後半が、小学生でも想像できるような、まさかの想像通りの展開になって、ある意味、これはこれでロッキーシリーズらしいといえばそうなのだが、これでは、せっかくの全編の素晴らしさが台無しになってしまっているような印象を受けてしまう。

そうは言っても、なかなかよく出来た映画ではないか、とは思う。

「ロッキー4」

2013-01-06 01:42:59 | DVD(映画)
この映画の頃のスタローンは、とにかく絶好調の時期で、彼が制作・主演した映画は、例外なく大ヒットした。
ただ、興行的な成績とその作品の内容の出来とが必ず比例するということは少ないわけで、特にスタローンの場合、彼がらみの作品はヒットはするが、評価に値するものは、ほんとうに少ない。
正直、今の時代になって当時の作品を見返してみると、懐かしさこそ感じられるが、作品的には見るに耐えないものばかりである。

この「ロッキー4」も、そんな評価に値しない作品のひとつである。
「ロッキー」シリーズ自体は、一作目、二作目は、作品的にもすばらしいものであったが、三作目あたりから内容の希薄な、非常につまらないものになり、この4作目に、そのつまらなさはピークに達したといえる。
まず、とにかくストーリーに深みが無い。パンフレットのあらすじの触りだけ読めば、それでこの映画のだいたいのストーリーは想像できてしまうし、実際、映画のストーリーは、その想像通りに進んでいく。最初から最後まで、この想像は、微塵も裏切られることは無い。
それでも、すごいアクションや映像技術があれば、それはそれで評価できるが、最大の見せ場となるはずのボクシングシーンもイマイチだし、何より、その構成が、当時のスタローン映画お得意の(というか、お手軽に出来るという手抜き)MTVを彷彿とさせるものになっている。
はっきり言って、これでは時代の風化に耐えかねる要素は、全く持ってない。

個人的には、前作である3と、この4とをひとつの話として纏め上げれば、それなりに内容のあるものになったと思うのだが、、、、、

「ガメラ-小さき勇者たち-」

2012-10-20 03:20:58 | DVD(映画)
怪獣映画としては、最低の出来である。
何といっても、ジーザスなる適役の怪獣も、主人公たるガメラさえも、その造型がよくない。すごく幼稚なデザインなんじゃないか。
これは非常に大切なことで、怪獣映画は、まずその登場怪獣がかっこよくないといけない。
そういう意味では、この映画は、怪獣映画としての根本が出来ていない。
ただ、子供の成長を描いたジョブナイルとしては、なかなかの出来だと思う。
説明不足な部分はあるが、このストーリーだけは、まぁまぁの出来なんじゃないだろうか。
正直、特撮も未熟だし、このレベルでガメラの名前を出して欲しくなかったな、という部分はあるが、この話の筋だけは、大人でもじゅうぶんに楽しめる内容になっている。
どっちかというと、書籍化されて、それを楽しみのなら、じゅうぶんにアリ名な内容である。

シルビア・クリステルさんが死去

2012-10-18 22:53:03 | DVD(映画)
(本文と写真との間には、何の関係もありませんし、何の意味もありません)

「エマニエル夫人」の主演で有名なシルビア・クリステルが亡くなった。
60歳だったそうである。

正直、60のおばさんになった彼女には、何の魅力も感じないが、一時期、「エマニエル夫人」で人気絶頂だった頃の彼女に興味があった時代があっただけに、少し残念である。

そういえば、一昔前は年末といえば「エマニエル夫人」がTVで深夜に放送されていたりしたのだけれど、今のおっぱいすら見せない今のTVの状況では、いくら追悼番組といっても、彼女の作品は放送されることはないのだろうなぁ。

最近の「平清盛」

2012-05-06 08:06:17 | DVD(映画)
なんだかんだでイマイチ盛り上がらない今年の大河ドラマの「平清盛」である。
視聴率的にもかなり苦戦しているようで、一時は一ケタ台の危機もあって、このままでは歴代ワーストの記録を作りそうな状況にも陥っていたようだ。

個人的には、3月末から4月頭の、それこそ歴代最低視聴率が危惧されていた頃は面白くなってきたな、と感じていたのだが、ここしばらくは、またイマイチな感じに戻ってしまっているような気がする。

平清盛の生涯におけるハイライトは、やはり平治と保元の乱なんじゃないかと思う。
しかしながら、この平治と保元の乱は、一般的に馴染みがない上に、貴族同士の権力争いで、しかも、身内同士で敵味方に分かれて戦ったりしたものだから、非常にわかりにくい。
個人的には、このわかりにくい平治と保元の乱をドラマすることでわかりやすく解説してほしいな、と思っていたわけであるが、ちょうど視聴率的に低迷していた3月末から4月頭の話の展開は、そういった部分が中心で面白く見ていたのであるが、ここしばらくの話の展開は、どうもホームドラマのような内容ばかりで、はっきりいって、大河ドラマらしくないと感じられてしまう。
特に前回の「源氏の棟梁」に関しては、学生の自主制作の映画でも、もうちょっとマシなことを考えるぞと思えるくらいで、あまりにチンケすぎて、はっきりいってサイテーの出来なんじゃないか。

踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!

2012-04-23 11:28:31 | DVD(映画)
今更ながら、DVDで見てみた。
この映画は、その公開当時からボロクソに批判されていたような印象があるのだが、個人的にも、前2作で「踊る大捜査線」はもう十分じゃないのか、と思っていたところに、次々に制作されるスピンオフ作品で止めを刺され、正直、いい加減食傷気味な気分だったし、その批判する人たちの意見もわからなくはないのだが、実際に見てみると、これはこれで面白いんじゃないの、と思ってしまった。

だいたいが、この映画を批判する人は、いったい何を期待していたんだろう、と思う。ご都合主義のストーリーや一部のファンのみを対象とした作品作り、ワンパターンな織田裕二の演技など、そんなのは最初からわかっていたことである。
正直、この作品シリーズに、何かを期待するほうが間違いであって、今までのシリーズ作品を見てきたついでの気持ちで見ればいいわけで、それで、そこそこ笑えたりしたら、それで十分じゃないか、と思う。

「風が吹くとき」

2011-08-06 22:17:50 | DVD(映画)
原発事故による放射能汚染の心配がある今の日本にあって、この映画は非常に考えさせられるものがる。

物語は、イギリスの片田舎に住む老夫婦が、核戦争の危機を知り、政府が出した核戦争に対する何の役にも立たないパンフレットに従って何の役にも立たない核爆弾や放射能汚染への準備を始めるが、、、、、といった話。
老夫婦は、すごく純な人たちで、政府のパンフレットに何の疑問も抱かず、そのとおりに行動していく。
しかし、そのパンフレットには役に立たないことばかり記述されていて、雨水を飲んだりしてはいけないという肝心なことは何も書かれていない。
結果、老夫婦は、徐々に体調を崩し衰弱し、ラストに紙袋の中に包まる姿は、妙に心に残る。


3.11の震災以降、福島原発事故による放射能汚染とそれに対する政府のどこまで信じていいのかわからない政府の発表という状況に置かれている今日の日本にとって、この映画によって考えさせられることは、すごく多いと思う。


「野生の証明」

2011-05-14 21:50:03 | DVD(映画)
後に、当時としては飛びぬけた人気を獲得し、日本映画界が生んだ久々の大人気アイドルといっていい存在となった薬師丸ひろ子のデビュー作として有名な作品である。
ちなみに主演は、日本映画史上最大の俳優の一人である、あの高倉健である。
デビュー作にしてその高倉健と共演し、互角に存在感を見るものに与えている薬師丸ひろ子は、その後を活躍を知っているせいかもしれないが、やはり、只者ではない、と思わせる。

肝心の作品のほうであるが、はっきり言って、物語の設定はリアリティはないし、ストーリーは破綻しているし、面白げな題材が提供されているのに、ほったらかしのままにしてあったりする。
しかし、役者は一流どころを揃えてあるし、アクションやセットには金がかかっているし、今見ても、それなりに楽しめる作品に仕上がっているとは思う。

角川映画としては、初期の頃の作品である。
「犬神家の一族」といいこの作品といい、この頃の角川映画には、日本映画を変えてやるんだ、という熱意や情熱みたいなものが画面全体に溢れていて、結構、面白いと思う。

「団鬼六・縄責め」

2010-11-25 21:40:26 | DVD(映画)
にっかつロマンポルノの得意としたジャンルにSMものがあり、特に団鬼六の作品は、かなり取り上げられていたんじゃないか、と思う。ひょっとして、団鬼六の今があるのは、この数多くのにっかつ作品のおかげなのではないだろうか。

団鬼六作品は、その内容のハードさから、出演女優、特に主演女優は特定されていて、この「縄責め」の高倉美貴も、そんな女優の一人なのだが、彼女の魅力は、その内容のハードさよりも、むしろ、その美しさにあると思う。
正直、ハード言う点では、ほかの女優の作品と比べれば、非常に物足りない感じではあるが、彼女の美しさは、それを補って余りある。
この作品以降、数多くのアダルト系の作品が作られ、それに伴い、数え切れないくらいの女優が、その裸体を晒してわれわれを楽しませてくれたわけだが、そんな長い歴史の中においても、彼女の美しさは指折りで、当時とは比べものにならないくらいアダルト系の女優のレベルがアップした現在においても、変わることなく言えることだと思う。

この作品は、そんな彼女の主演した数少ない作品のひとつである。
彼女の場合、ハードなプレイより、その姿が美しいだけに、普通のSEXが一番綺麗に思えるわけで、そういう意味で、その美しい姿がもっとも堪能できる作品であり、個人的には、彼女の主演作の中では最高傑作ではないか、と思う。

彼女の場合、歴代女優中指折りの美しさがために、ある程度、こういうアダルト系に出演しているというだけで恩の字で、その姿がビデオなりDVDとして、今も楽しめる現状そのものが有難いと思わなくてはいけないのだが、せめて、もう少し、数多くの作品に出演してほしかったな、と思う。

「伊賀忍法帖」

2010-11-10 21:37:52 | DVD(映画)
当時、薬師丸ひろ子、原田知世と並んで角川3人娘といわれながらも、イマイチ地味な印象があった渡辺典子であるが、その渡辺典子を大きくプッシュするためだと思われる作品。
原作は山田風太郎だし、渡辺の相手役はアクション俳優としての全盛期を迎えていた真田広之だし、ラストの展開とあの千葉真一のおいしいとこの強引な持って生き方に賛否両論はあるだろうが、エロいシーンはあるし、それなりにアクションもあるし、娯楽的要素は満載で面白かったように思う。

ただ、ほとんど新人の渡辺典子に一人三役をやらすのはどうだろう?それほど演技力が高いと思えない彼女に、一人三役はハードルが高すぎるだろう。

「ターミネーター3」

2010-11-07 04:01:40 | DVD(映画)
誰もが絶賛するT-1、T-2に対して、誰もの評価が低いT-3である。
確かに斬新な映像のT-1、ストーリー的により深くなったT-2に比べ、このT-3には、そういう奥行きの深さなんてものはまったく無い。
おまけに、ストーリー的には破綻しているし、あのラストは、賛否両論というより、批判の意見のほうが圧倒的なんじゃないか、と思う。

しかし、個人的には、結構、楽しめた。
とりあえず、すごく金はかかっている。爆破と火薬の量は、前2作を上回っているんじゃないか、と思えるし、とにかく、無闇やたらと、アクション・シーンでは破壊しまくりである。正直、何も考えず、この破壊シーンを見ているだけでも楽しめる。

「おくりびと」

2010-11-01 20:28:54 | DVD(映画)
今更ではあるが「おくりびと」を見た。
さすがにアカデミー賞を受賞した作品だけに、おもしろかったと思う。

けっこう笑わせてくれるし、泣かせてくれる。主人公の夫婦の関係、親子の関係といったいろんな要素が詰め込まれていて、普通、これだけのことを詰め込んでしまったら、話として破綻しそうなものだが、そういうこともなく、うまくまとまっていると思う。
特に海外で評価が高かったのは、主人公の職業が納棺士だけに、日本人独自の死生観といったものがうまく表現されているように思う。

ただ、よく言われるように、納棺士としてのモックンの動作は、確かに美しいのだが、それって、単にモックンが男前ということにかなりの部分が依存しているんじゃないのかな、と思う。