勃ちあがった象の白い涙の物語

ロックンロールにゃ老だけど死ぬにはチョイと若すぎる

大津市 中学生いじめ自殺事件

2012-07-16 18:24:23 | 社会
(本文と写真との間には、何の関係もありませんし、何の意味もありません)

連日、TVなどのマスコミを賑わしている大津の皇子山中学校であったいじめが原因と思われる自殺事件だが、皇子山中学校はぜんぜん知らない学校じゃないだけに、かなり気になって見ていたりする。
ただ、マスコミから伝わるメッセージは、学校や教育委員会への批判ばかりで、それはそれで、このようなことが二度と起こらないようにするための問題提起としては必要なことなのだろうが、正直、本質は違うんじゃないか、と思っていたりする。

何より問題なのは、加害者といわれている三人の同級生の行動なんじゃないか。

報道されていることを信じるならば、加害者である彼らが被害者に対して行った行動は、単なるいじめとかいったレベルの問題ではなく、立派な犯罪ではないのか。それも、かなり悪質な犯罪だと思うのだ。
正直、これだけのことをやったのだから、加害者の3人には、本来、それ相応の社会的な処罰があるべきだと思うし、伝え聞く、彼らの自殺事件後の言動からは、自分がしてしまったことへの反省も何も感じられない。
いくら少年とはいえ、もう中学生ということは子供じゃないのだから、自分がやったことはわかっているのだろう。それなのに、あのような言動を取れるということは、正直、同じ人間であるとは思えないし、そういう人間が、たとえ少年とはいえ、同じ国の、さらには同じ地域に、今も何も罰せられることなくノウノウと住んでいるなんてのは、はっきり言って許せない気分である。

正直、本当の問題は、自らの自由や権利を訴えることのみ教え本来、本当に教えなくてはいけないことを無視し、こういう自分のことしか考えない人間を生んでしまった戦後教育にあるとは思うのだが、とはいえ、罪は罪である。

こういうやつらが、一刻も早く、正しく処罰されることを祈っている。