そのバンド名から、デトロイト出身かと思いきや、ボストン出身で、その音楽性はといえば、アメリカでもっともイギリスらしい街といわれるボストン出身らしく、非常に英国的なポップセンスを持ったものになっている、という、何ともひねくれた性格のバンド、カーズの、このアルバムは、間違いなく最高傑作。
このアルバムが発表されたのは84年で、ちょうどMTV全盛期ということもあって、このアルバムからシングルカットされた「ユー・マイト・シンク」が、確か、第一回のMTVの大賞を獲得していたと思う。
このアルバムからは、その「ユー・マイト・シンク」以外にも「ドライブ」や「マジック」といった曲が大ヒット曲を記録しているし、タイトル曲にいたっては、彼らしいひねくれた性格を上手くPOPに処理したものになっていて、アルバム全体の出来としては、かなりハイレベルなものになっているではないか。
このアルバムが発表されたのは84年で、ちょうどMTV全盛期ということもあって、このアルバムからシングルカットされた「ユー・マイト・シンク」が、確か、第一回のMTVの大賞を獲得していたと思う。
このアルバムからは、その「ユー・マイト・シンク」以外にも「ドライブ」や「マジック」といった曲が大ヒット曲を記録しているし、タイトル曲にいたっては、彼らしいひねくれた性格を上手くPOPに処理したものになっていて、アルバム全体の出来としては、かなりハイレベルなものになっているではないか。