以前にも書いたと思いますが、警備の仕事には四種類あります。ひとつが、道路工事などで通行止めだったりして、通れませんの看板の隣で立っていたり、道路の片側交互通行で、車の運転手に進んでください、止まってくださいと合図するのを仕事とした警備員です。もうひとつが、ビルなどの入退室管理や見回りなどをする施設の警備員です。あとは現金輸送車の警備とかSPみたいな警護をする警備員です。
どの警備員も警備会社に入社が決まったら、まず、30時間の研修を受けなければ警備の仕事につけません。その際、法律的なこととか、片側通行止めだと合図を出す練習とかするわけです。で、30時間、4日間の研修を終えたら業務につきます。私は通行止めや片側交互通行の警備の仕事と、施設警備の仕事をやりましたが、通行止め等の警備については、簡単なところからだんだんと複雑な状態の道路の警備に、施設の警備ではOJTみたいに、その現場の仕事を徐々に先輩から指導を受けて覚えていくという感じです。
警備の仕事というのは、セコムやアルソックなどの大手から、中小零細までピンからキリまで会社がありますが、大手の会社に勤務したことはありませんのでわかりませんが、中小零細だと日給8000円、ボーナス退職金なし、社会保険なしなんて状態です。8000円だと月に20日働いても16万円にしかなりません。ただし、道路工事とかだとフルに8時間勤務になるわけでもなく、工事の進捗によっては6時間程度の短時間で住む場合もありますし、ちょっと長くかかったりする時には残業代がもらえたりします。
いずれにしても給料は安いです。私が最後に勤めた警備会社では、社会保険なんてありませんし、雇用保険すらはいっていません。ですから、きっと労災保険にも入っていないと思うので、もし通勤途上災害にでもあったらどうなるのかと思いました。ついでに、企業に義務付けられている源泉徴収すら行っていませんでした。あの会社に勤めていた人は、税金なんて納めていなかったんじゃないかと思います。源泉徴収票も発行してませんので。
ただ、男性で50歳にもなると特別なキャリアでももっていない限りは、給料は安くとも警備会社くらいしか採用してくれません。ですから、務める人も多いのでしょう。インターネットで検索しても出てくるのは警備会社ぐらいしかありません。
私が最初に努めた警備会社は施設警備の会社で、学校の警備とビルの警備とを掛け持ちしていました。学校の警備は拘束時間は長いのですが、その分休み時間も多く効率は悪いのですが、一人警備だったので気分的には楽でした。ビルの警備は24時間勤務ですが仮眠時間もあります。業務も色々とありましたが、完全に覚えるまでには至らないまま退職してしまいました。私の勤務はビルの警備の責任者がまず勤務日を設定し、それをもとに会社で学校での勤務日を加えてひと月の勤務予定が組まれました。ただ、ビルの勤務日を毎週決まった曜日に設定されたので、ゴミがだせなくて困ったものでした。
二つ目の警備会社も施設警備の会社で、ビルの入退室管理の募集をみて応募したのですが、商業施設の警備にまわされてしまいました。気が進まず結局は勤務しないまま退職しました。この会社のビルの入退室管理は、ただ業者が窓口に来て社名や名前など記入して、ハイお入りくださいというのではなく、空港で搭乗口に入場する時みたいな金属探知機のもっとすごいのがありまして、人を丸裸にして不審なものを持っていないかチェックしていました。例えば、カメラは持ち込めません。ですから携帯電話には普通カメラがついているので持ち込むことができません。それと、人を丸裸にしてチェックするので、男の警備員が男性を丸裸にした画像を見ても問題ありませんが、男の警備員が女性の丸裸を見るのは問題があります。ですから、入退室のチェックは女性の警備員が行っていました。そんなわけで、その会社は女性の警備員を探していたようです。
三つめの警備会社は、通行止めや片道交互通行のときの警備員で、通行止めの看板のわきに立っていて、う回路を説明したり、通行止めの看板をだしているところから工事している現場まで距離がある場合、その間に住んでいる人もいるので車の出入りがありしてその対応を行ったりしました。片側交互通行は相方と合図して車に止まっていただいたり、進んでもらったりしました。ただ、いづれにしても現場によってほかの道があったり信号があったりして複雑な対応も求められます。単純な現場しか経験していませんが、複雑な現場だと警備員の数も多く必要ですし、相方に合図するにも相手が見えるところにいればよいですが、見えないところだとトランシーバーでコミュニケーションをとったりすることも必要になります。
ま、いずれの警備についても、会社への提出書類に本籍地の役所が発行する身分証明書という書類の提出を求められます。その中には自己破産していないことを証明したりしていますので、私の場合、正式に裁判所で破産が見詰められれば、身分証明書にも記載されてしまうと思うので、たぶん警備会社には勤められないと思います。それから、診断書の提出ももとめられます。それには普通の健康診断書みたいにレントゲンをとったり血液検査した結果がどうとか調べるのではなく、精神的な病気でないことなどのような医師の証明があります。厳密にいわなくとも、私の場合うつ病なので診断書にひっかかって警備の仕事につけないはずですが、自己申告みたいなものなので、隠して医師に発行してもらいました。
ということで、これからはもう勤務できない警備会社のあれこれを書いてみました。
どの警備員も警備会社に入社が決まったら、まず、30時間の研修を受けなければ警備の仕事につけません。その際、法律的なこととか、片側通行止めだと合図を出す練習とかするわけです。で、30時間、4日間の研修を終えたら業務につきます。私は通行止めや片側交互通行の警備の仕事と、施設警備の仕事をやりましたが、通行止め等の警備については、簡単なところからだんだんと複雑な状態の道路の警備に、施設の警備ではOJTみたいに、その現場の仕事を徐々に先輩から指導を受けて覚えていくという感じです。
警備の仕事というのは、セコムやアルソックなどの大手から、中小零細までピンからキリまで会社がありますが、大手の会社に勤務したことはありませんのでわかりませんが、中小零細だと日給8000円、ボーナス退職金なし、社会保険なしなんて状態です。8000円だと月に20日働いても16万円にしかなりません。ただし、道路工事とかだとフルに8時間勤務になるわけでもなく、工事の進捗によっては6時間程度の短時間で住む場合もありますし、ちょっと長くかかったりする時には残業代がもらえたりします。
いずれにしても給料は安いです。私が最後に勤めた警備会社では、社会保険なんてありませんし、雇用保険すらはいっていません。ですから、きっと労災保険にも入っていないと思うので、もし通勤途上災害にでもあったらどうなるのかと思いました。ついでに、企業に義務付けられている源泉徴収すら行っていませんでした。あの会社に勤めていた人は、税金なんて納めていなかったんじゃないかと思います。源泉徴収票も発行してませんので。
ただ、男性で50歳にもなると特別なキャリアでももっていない限りは、給料は安くとも警備会社くらいしか採用してくれません。ですから、務める人も多いのでしょう。インターネットで検索しても出てくるのは警備会社ぐらいしかありません。
私が最初に努めた警備会社は施設警備の会社で、学校の警備とビルの警備とを掛け持ちしていました。学校の警備は拘束時間は長いのですが、その分休み時間も多く効率は悪いのですが、一人警備だったので気分的には楽でした。ビルの警備は24時間勤務ですが仮眠時間もあります。業務も色々とありましたが、完全に覚えるまでには至らないまま退職してしまいました。私の勤務はビルの警備の責任者がまず勤務日を設定し、それをもとに会社で学校での勤務日を加えてひと月の勤務予定が組まれました。ただ、ビルの勤務日を毎週決まった曜日に設定されたので、ゴミがだせなくて困ったものでした。
二つ目の警備会社も施設警備の会社で、ビルの入退室管理の募集をみて応募したのですが、商業施設の警備にまわされてしまいました。気が進まず結局は勤務しないまま退職しました。この会社のビルの入退室管理は、ただ業者が窓口に来て社名や名前など記入して、ハイお入りくださいというのではなく、空港で搭乗口に入場する時みたいな金属探知機のもっとすごいのがありまして、人を丸裸にして不審なものを持っていないかチェックしていました。例えば、カメラは持ち込めません。ですから携帯電話には普通カメラがついているので持ち込むことができません。それと、人を丸裸にしてチェックするので、男の警備員が男性を丸裸にした画像を見ても問題ありませんが、男の警備員が女性の丸裸を見るのは問題があります。ですから、入退室のチェックは女性の警備員が行っていました。そんなわけで、その会社は女性の警備員を探していたようです。
三つめの警備会社は、通行止めや片道交互通行のときの警備員で、通行止めの看板のわきに立っていて、う回路を説明したり、通行止めの看板をだしているところから工事している現場まで距離がある場合、その間に住んでいる人もいるので車の出入りがありしてその対応を行ったりしました。片側交互通行は相方と合図して車に止まっていただいたり、進んでもらったりしました。ただ、いづれにしても現場によってほかの道があったり信号があったりして複雑な対応も求められます。単純な現場しか経験していませんが、複雑な現場だと警備員の数も多く必要ですし、相方に合図するにも相手が見えるところにいればよいですが、見えないところだとトランシーバーでコミュニケーションをとったりすることも必要になります。
ま、いずれの警備についても、会社への提出書類に本籍地の役所が発行する身分証明書という書類の提出を求められます。その中には自己破産していないことを証明したりしていますので、私の場合、正式に裁判所で破産が見詰められれば、身分証明書にも記載されてしまうと思うので、たぶん警備会社には勤められないと思います。それから、診断書の提出ももとめられます。それには普通の健康診断書みたいにレントゲンをとったり血液検査した結果がどうとか調べるのではなく、精神的な病気でないことなどのような医師の証明があります。厳密にいわなくとも、私の場合うつ病なので診断書にひっかかって警備の仕事につけないはずですが、自己申告みたいなものなので、隠して医師に発行してもらいました。
ということで、これからはもう勤務できない警備会社のあれこれを書いてみました。