私は、過去、4回ほど入院したことがあります。50代では多いかもしれません。だいたい30ダ代前半までは、若さというか、学生時代に運動をしてきたとかの余力で乗り切ってしまいます。ところが、30代後半から40代にもなると、体のいろんなところに不具合が出てきます。社会人になっても運動を続けて体調を維持している方もおられますが、大半はそんなことできぬままです。
私が最初に入院したのは、これは年齢で体調がおかしくなってとかではなく、顔面けいれんという病気を治す手術のためでした。顔面神経痛というのがありますが、正しくは顔面けいれんか三叉神経痛です。私の場合、右のほほがひきつって、右目の下がピンピンとけいれんしていました。正常な人でも疲れがたまったりして目の下がピクピクするのと似た感じです。特に口をイーとかウーとか動かすと右ほほがひきつります。
この病気は命にかかわる病気でなく、脳の血管が顔面神経に刺激を与えて、顔面が引きつったりピクピクしたりしてしまうというものです。ですから、その症状を抑えるということで、ボトックスというけいれんを麻痺させる注射による治療があります。これは根本的には治らず、薬の効き目がなくなってきたらまた注射することになります。根本的に治すのは手術しかありません。
その手術は頭蓋骨に穴をあけて、顔面神経に刺激を与えている血管を移動させて固定するという手術です。この手術のリスクとしては、手術する周辺に聴覚の神経があるため、手術によって聴覚の神経に影響を与えてしまい、最悪、耳が聞こえなくなるということです。私の場合は幸い手術でけいれんが止まりましたが、右の耳には耳鳴りがすることとなりました。
この手術にあたっては、脳に穴をあけるということからも、その辺の経験のない医師に手術され耳が聞こえなくなっては大変なので、ネットで検索したうえ、手術の経験者に話をきいたりして、この手の手術を多数手がけている経験豊富な医師に手術してもらいました。
その次に入院したのは糖尿病でした。会社がとにかく糖尿病の教育入院をうけろというので、ネットで検索して病院を探して、近所の内科のかかりつけ医に紹介状を書いてもらい病院に行きました。そこの医師は、最初、入院するほどじゃないと受け付けてくれませんでしたが、入院してインシュリンの治療を受けますかということで、入院しました。そこで、自分で血糖値をはかるやりかたとか、インシュリンの注射のしかたとか習いました。
ついで入院したのは、椎間板ヘルニアの手術でした。ある朝突然、腰が痛くて動けないという状態になって、その日は日曜日だったのですが、市だったか県の救急患者じゃないけども休日に診察を受け入れている病院を紹介してくれるところがあり、その紹介で病院でレントゲンを撮りました。その結果、骨には異常がないということで、コルセットをもらい戻されてしまいました。ただ、痛みは消えません。で、近所の整形外科の先生にみてもらったところ、やはりレントゲンでは異常がない、詳しくみるにはMRIで診察するしかないということで、近所の大きな病院を紹介されました。
MRIの結果、椎間板ヘルニアだということがわかりましたが、大きな病院の先生も手術には賛成ではありません。しばらく、近所の整形外科のリハビリに通いましたが、いっこうに改善の兆しはみえません。で、整形外科の先生が痛むところに麻酔のような注射をして麻痺させる治療があるということで、病院を紹介してもらいその注射をうけました。ところが、症状がよくなるどころか、逆に悪くなってしまい、まともに歩けなくなってしまいました。そこで、最終手段として椎間板ヘルニアの手術を受けたのです。
病室で向かい側のベットに寝ていた人のいうことには、その執刀医は関東一の腕の持ち主だとのことでした。本当かどうかわかりませんが。椎間板ヘルニアを手術しても痛みがとれないとか、かえってわるくなるとかあるようなので、痛みを感じなくなったのは幸いでした。
これまでの最後に入院したのは糖尿病です。きっかけは右の鎖骨を骨折したので手術しなさいとのことで、近所の整形外科の先生から紹介状を書いてもらい、大きな病院に行きました。で、手術を前提にしていろいろと検査を受けたのですが、その中に血液検査もありまして血糖値が高くて手術できないどころか、糖尿病の先生にいますぐにでも診察してもらってくださいということになってしまいました。というのも、糖尿病の診察、検査、インシュリンなどの薬を含めると一万数千円かかってしまうので、医者に通うのをやめてしまっていたのです。
そういうことで、糖尿病で入院し朝昼晩と血糖値を測り、インシュリンを打ち、二週間で退院したのでした。その後は通院していたのですが、金がなくなってしまって通院ができなくなり、生活保護を受けてもう一度通院するようになったのでした。
私が最初に入院したのは、これは年齢で体調がおかしくなってとかではなく、顔面けいれんという病気を治す手術のためでした。顔面神経痛というのがありますが、正しくは顔面けいれんか三叉神経痛です。私の場合、右のほほがひきつって、右目の下がピンピンとけいれんしていました。正常な人でも疲れがたまったりして目の下がピクピクするのと似た感じです。特に口をイーとかウーとか動かすと右ほほがひきつります。
この病気は命にかかわる病気でなく、脳の血管が顔面神経に刺激を与えて、顔面が引きつったりピクピクしたりしてしまうというものです。ですから、その症状を抑えるということで、ボトックスというけいれんを麻痺させる注射による治療があります。これは根本的には治らず、薬の効き目がなくなってきたらまた注射することになります。根本的に治すのは手術しかありません。
その手術は頭蓋骨に穴をあけて、顔面神経に刺激を与えている血管を移動させて固定するという手術です。この手術のリスクとしては、手術する周辺に聴覚の神経があるため、手術によって聴覚の神経に影響を与えてしまい、最悪、耳が聞こえなくなるということです。私の場合は幸い手術でけいれんが止まりましたが、右の耳には耳鳴りがすることとなりました。
この手術にあたっては、脳に穴をあけるということからも、その辺の経験のない医師に手術され耳が聞こえなくなっては大変なので、ネットで検索したうえ、手術の経験者に話をきいたりして、この手の手術を多数手がけている経験豊富な医師に手術してもらいました。
その次に入院したのは糖尿病でした。会社がとにかく糖尿病の教育入院をうけろというので、ネットで検索して病院を探して、近所の内科のかかりつけ医に紹介状を書いてもらい病院に行きました。そこの医師は、最初、入院するほどじゃないと受け付けてくれませんでしたが、入院してインシュリンの治療を受けますかということで、入院しました。そこで、自分で血糖値をはかるやりかたとか、インシュリンの注射のしかたとか習いました。
ついで入院したのは、椎間板ヘルニアの手術でした。ある朝突然、腰が痛くて動けないという状態になって、その日は日曜日だったのですが、市だったか県の救急患者じゃないけども休日に診察を受け入れている病院を紹介してくれるところがあり、その紹介で病院でレントゲンを撮りました。その結果、骨には異常がないということで、コルセットをもらい戻されてしまいました。ただ、痛みは消えません。で、近所の整形外科の先生にみてもらったところ、やはりレントゲンでは異常がない、詳しくみるにはMRIで診察するしかないということで、近所の大きな病院を紹介されました。
MRIの結果、椎間板ヘルニアだということがわかりましたが、大きな病院の先生も手術には賛成ではありません。しばらく、近所の整形外科のリハビリに通いましたが、いっこうに改善の兆しはみえません。で、整形外科の先生が痛むところに麻酔のような注射をして麻痺させる治療があるということで、病院を紹介してもらいその注射をうけました。ところが、症状がよくなるどころか、逆に悪くなってしまい、まともに歩けなくなってしまいました。そこで、最終手段として椎間板ヘルニアの手術を受けたのです。
病室で向かい側のベットに寝ていた人のいうことには、その執刀医は関東一の腕の持ち主だとのことでした。本当かどうかわかりませんが。椎間板ヘルニアを手術しても痛みがとれないとか、かえってわるくなるとかあるようなので、痛みを感じなくなったのは幸いでした。
これまでの最後に入院したのは糖尿病です。きっかけは右の鎖骨を骨折したので手術しなさいとのことで、近所の整形外科の先生から紹介状を書いてもらい、大きな病院に行きました。で、手術を前提にしていろいろと検査を受けたのですが、その中に血液検査もありまして血糖値が高くて手術できないどころか、糖尿病の先生にいますぐにでも診察してもらってくださいということになってしまいました。というのも、糖尿病の診察、検査、インシュリンなどの薬を含めると一万数千円かかってしまうので、医者に通うのをやめてしまっていたのです。
そういうことで、糖尿病で入院し朝昼晩と血糖値を測り、インシュリンを打ち、二週間で退院したのでした。その後は通院していたのですが、金がなくなってしまって通院ができなくなり、生活保護を受けてもう一度通院するようになったのでした。