昨日の書き込みで自衛隊に触れたので、また思うところを書いてみたいと思います。それは自衛隊を取り巻く防衛産業のすそのはものすごく広いということです。
たとえば自衛隊の衣食住も防衛産業の中に含めてみると、昼飯を食べる人が全国でどれだけいることか。一か所で集まって食べるわけじゃありませんが、合わせればものすごい人数になると思います。特に陸自は自己完結型なので、災害派遣でも寝るところや食べることは自分たちでまかなえるうえ、体は鍛えていますし命令一下迅速にまとまって行動をとることができるわけで、災害派遣では今後も活躍してもらいたいものだと思います。
さて、防衛産業を狭くとらえると戦闘機や戦車、護衛艦などからピストルの弾まで作ることになるわけですが、そのすそのというのは広いものがあります。防衛産業で日本一といえば三菱重工ですが、全部を全部作っているわけではありません。その下請けに連なるツリーは何層になることやら。たぶん五層くらいまであって中小企業まで広がっていることでしょう。
それから、戦闘機にしても護衛艦にしてもどんがらだけとってみても先端技術の固まりなんでしょうが、そこに乗っける電子機器はてんこ盛りです。ですから大手の電機メーカーなどは全体の売り上げに占める割合は少ないとしても、最終的に自衛隊に納める電子機器を担当してます。なにしろ電子機器がその兵器の性能を左右するわけですから。
私の聞いたところでは、本当か嘘かは知りませんが、F-15にのせてるレーダーの能力はパソコンのCPUでいうと286レベルだそうです。今の人に286とか386と言ってもなんのこっちゃでしょうが、ペンティアムが出る前にインテルが作っていたCPUです。ただ、それじゃあパソコンに使ってるのを使えば安上がりと思いがちですが、F-15そのものが286が出るずっと前のものですし、使う環境が家庭の中ではなくて一気に一万メートルとか駆け上がってしまうわけですから、耐環境性にすぐれたものじゃなきゃなりません。
ついでに、大手の企業で民需の会社と思われがちですが、意外と防衛産業だったりする会社があります。例えばスバルのブランドの富士重工。レガシーやインプレッサなどの乗用車を作っている会社として知られていますが、もともとは中島飛行機だった会社で、飛行機や攻撃ヘリを作っていたりします。あと、ミネベアというベアリングの会社がピストルを作っているとか。実は私の好きなジグザウエルなんですよね。
たとえば自衛隊の衣食住も防衛産業の中に含めてみると、昼飯を食べる人が全国でどれだけいることか。一か所で集まって食べるわけじゃありませんが、合わせればものすごい人数になると思います。特に陸自は自己完結型なので、災害派遣でも寝るところや食べることは自分たちでまかなえるうえ、体は鍛えていますし命令一下迅速にまとまって行動をとることができるわけで、災害派遣では今後も活躍してもらいたいものだと思います。
さて、防衛産業を狭くとらえると戦闘機や戦車、護衛艦などからピストルの弾まで作ることになるわけですが、そのすそのというのは広いものがあります。防衛産業で日本一といえば三菱重工ですが、全部を全部作っているわけではありません。その下請けに連なるツリーは何層になることやら。たぶん五層くらいまであって中小企業まで広がっていることでしょう。
それから、戦闘機にしても護衛艦にしてもどんがらだけとってみても先端技術の固まりなんでしょうが、そこに乗っける電子機器はてんこ盛りです。ですから大手の電機メーカーなどは全体の売り上げに占める割合は少ないとしても、最終的に自衛隊に納める電子機器を担当してます。なにしろ電子機器がその兵器の性能を左右するわけですから。
私の聞いたところでは、本当か嘘かは知りませんが、F-15にのせてるレーダーの能力はパソコンのCPUでいうと286レベルだそうです。今の人に286とか386と言ってもなんのこっちゃでしょうが、ペンティアムが出る前にインテルが作っていたCPUです。ただ、それじゃあパソコンに使ってるのを使えば安上がりと思いがちですが、F-15そのものが286が出るずっと前のものですし、使う環境が家庭の中ではなくて一気に一万メートルとか駆け上がってしまうわけですから、耐環境性にすぐれたものじゃなきゃなりません。
ついでに、大手の企業で民需の会社と思われがちですが、意外と防衛産業だったりする会社があります。例えばスバルのブランドの富士重工。レガシーやインプレッサなどの乗用車を作っている会社として知られていますが、もともとは中島飛行機だった会社で、飛行機や攻撃ヘリを作っていたりします。あと、ミネベアというベアリングの会社がピストルを作っているとか。実は私の好きなジグザウエルなんですよね。