トーネードの無職生活

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富士フィルムが白黒のフィルムの生産をやめるとのことです

2018-04-06 21:49:04 | 日記
 私はフイルムのカメラについては全く詳しくはなくて、もっぱらコンパクトなデジカメを使っていますが、その使い道もヤフオクに出品する本を撮影しているだけだったりします。ですからカメラ特にフイルムカメラの一眼レフなんてのは取り扱ったことがありません。

 デジカメが出始めた当初はせいぜい35万画素でしたが、その後画素数がどんどんと増えてきてついにはフィルムの一眼レフを駆逐するまでになりました。ですから今どきフィルムで撮影している方はよほどのこだわりがある方じゃないかと思います。

 富士フイルムの工場が神奈川県にあるのですが、以前そこの委員長と話をする機会がありました。構造改革が叫ばれていた時なのですが、富士フィルムの委員長によると日々構造改革だとのことでした。富士フィルムほどの好業績業でも構造改革を常にしているとのことで、当時業績がどんずまりだった会社の労働組合の委員長をしていた私にとっては、なるほどと納得したのでした。

 というのも、以前MDがはやりましてCDコンポにもMDが搭載されていました。私はMDがそろそろ廃れる頃にMD化するということになるのですが、富士フィルムもアクシアのブランドでMDを販売していました。それがある日突然店舗から一斉に姿を消しました。まだMDを販売している会社もあったのでその商品を買いましたが、富士フイルムの転換はすごいなと思いました。

 MDが廃れてしまうというその直前に商品の販売をやめるという意思決定を行う。これはなかなかできないことだと思います。ついでにCATVの番組を見ていると通信販売のコマーシャルが入るのですが、富士フィルムが医療品を開発して販売しているのですね。全く異業種という感じですが、もしかすると技術の根っこはいっしょなのかもしれません。

 ということからみても富士フィルムが好業績をあげているのは、その構造改革にあるのだなと実感したものでした。