タバコがまた増税？

　タバコがまた増税されるかもしれないとのこと。今はやっている電子タバコも増税されるかもしれないとのこと。愛煙家の方にとってはますます負担がかかることになりますね。

　私も１０数年位前までは一日３０本吸っているヘビースモーカーでした。ある日カートン買いしていたタバコを吸い終わってところで、タバコを吸わずにいてみるかと思って吸わなかったら、そのまま禁煙できました。もし以前の調子で吸っていたとしたら、ものすごくお金がかかっていたことと思います。ですからほんの試し見たいに始めた禁煙が成功して、今ではよかったなあと感じているところです。

　タバコを吸うのをやめた直後は、食後や油こいものを食べた後に吸いたくなったものですが、今では外で誰かがタバコを吸っていると、タバコの煙の臭いをすぐに感じるほどになりました。

　そんなわけで、もう完全にタバコを吸う気もないのですが、電子タバコというもの、一度吸ってみたいなあなんて思ってしまいます。どのような仕組みになっているのか試してみたいってとこです。あと煙がどの程度出るとか。面白半分なのですけどね。ただ、一度吸ってしまうとまたスモーカーに戻ってしまいそうな気もするので、これからも吸わないことといたしましょう。

「万能機列伝」を読む

　「万能機列伝」という本を読みました。第二次世界大戦時の戦闘機などのなかで単一の任務だけでなくオールラウンダーに使用された機体を開設している本です。著者は航空機関する本を多く書かれている方です。

　取り上げられた中には、日本の零式艦上戦闘機もあるのですが、オールラウンダーというとちと苦しいかなと思ってしまいます。戦闘機としての任務の他には、250kg爆弾を搭載して爆戦として使用されたり、特攻機として使用されました。それだけでオールラウンダーというにはどうかなと感じたわけです。

　とりあげられた機体の中で文句なくオールラウンダーはドイツのフォッケウルフFw190とイギリスのデ・ハヴィランド　モスキートの二機種だと思います。Fw190は戦闘機してはイギリスのスピットファイアMkIXが登場するまでは対イギリス戦での航空戦で優位をたもったほか、頑丈な機体を生かして、戦闘攻撃機としても活躍。さらに防御力をアップさせて対爆撃機戦にも活躍しました。

　モスキートは金属製の機体が大部分の中、木製の機体ということで珍しい存在ですが、空気抵抗を少なくしてスピードも速く、爆撃機としても活躍しましたし、レーダーを搭載して夜間戦闘機としても活躍しました。イギリスの勝利につながった機体ともいえるものだと思います。

　なかにはよく知らない機体も紹介されていましたが、なかなか興味深く読むことができました。

P-1という新型の哨戒機の番組を見る

　海上自衛隊の対潜哨戒機はこれまで米国で開発されたP-3Cを日本でライセンス生産して配備していました。今でも多くの機体が日々、海の上を飛んで哨戒飛行していると思います。P-3Cも導入されてからかなりの時間を経過してきたので、新型の国産のP-1がつくられました。現在配備がすすめられていることと思います。

　私が昔勤めていた電機メーカーは、売り上げの半分以上が防衛関係という会社でした。そして一時その防衛部門の生産管理部門で、プロジェクト管理の仕事を二年ほどしたことがあります。今からもう二十年ぐらい昔の話です。

　その時受注した案件に将来対潜哨戒機という注文がありました。私は技術屋ではないので中身は全然わかりませんが、搭載される電子機器関係にかかわる機器を受注したものと思われます。その頃は対潜哨戒機の開発をしているのだなあという程度の認識でしたが、今、P-1という機体ができていることを考え合わせると、その実現のための研究開発などはかなり前から研究がなされているのだなあと感心しました。

　それから開発に携わった方々の話が番組でとりあげられていましたが、まさに血のにじむ努力をされていたのだなあと感じました。そこまでやらないと一流の兵器を造り上げることができないのかと驚きました。アメリカもP-8という新型の対潜哨戒機を開発して配備をすすめているのですが、それを買ってくれはたぶん国産で開発するよりも安くあがるかと思いますが、国内の技術の蓄積ができなくなってしまいます。

　金額がかかっても国産で開発するもの、海外から買ってくるもの、そのメリハリか大切なような気がしました。

神戸製鋼はどうなってんのかね

　今日は精神科のクリニックを受診する予定だったのですが、ここ数日急に冷え込んだためか風邪をひいてしまい、熱も少々あるので受診日を変更してもらいました。なにしろ最高気温が10度も下がって、12月並みの気温とのことなので、体がついていかなかったのかもしれません。

　さて、最近のニュースでびっくりしたのは神戸製鋼のデータ改ざんの問題です。十年前からしているとか、品質保証部門までデータ改ざんにかかわっていたとか、普通の会社では考えられないことがボロボロと出てくるので驚きです。

　神戸製鋼というと鉄鋼業だけかと思ったら、鉄鋼以外にも色々な事業をしているようで、それぞれの会社でそれぞれ不正が行われていたようです。グループ全体としての品質に対する考え方がまったくなかったということになります。本体そのものでも不正があったのでしょうから、関連会社でもまかりとおってしまったのでしょう。

　だいたい関連会社のトップは本体から天下ってくるのが通り相場ですから、不正をしていても気にならない人がトップにくれは、最初はきちんとしていても、だんだんと感覚がマヒして不正にそまっていくものと思います。そしてそれが普通になってしまうと、不正をただそうとする人すら出てこない状態になってしまったのでしょう。

　神戸製鋼ほどの大手企業でも今後の経営に与えるインパクトはかなり大きいと思います。一旦落ちてしまった信頼を回復するには、相当の時間がかかるものと思われますし、東芝じゃありませんが神戸製鋼も解体されちゃうぐらいのことが起こるとも限りません。

　ここのところ日産の不正の問題もありましたし、日本企業の信頼度が揺らぐ事件が出てきて、困ったものだなあと感じているところです。

私の選挙区は

　衆議院選挙がスタートしました。近所にある掲示板にさっそく候補者のポスターが張られています。それは自民党の現職と共産党の候補。立候補したのはこの二人だけなのかな？もしそうだとすると自民党の候補にも投票したくないし、共産党の候補にも同じく投票したくないなあなんて思っていました。

　夕方のニュースで各選挙区の立候補者を紹介していたのですが、自民党と共産党の他に希望の党の候補者が紹介されていました。これでやっと投票できる人が立候補していたわいとは思ったものの、どんな人なのかはわかりません。

　それから掲示板に迅速にポスターすら貼れていいないところを見ると、全然選挙の体制が整っていないことをあらわしています。地元に民進党の市議会議員もいるのですが、それらの組織が全然動いていないことを証明しています。そうすると泡沫候補扱いだなあなんて感じもしてきて、希望の党の候補者にも投票しにくいなあなんて気もしてきます。

　ということで、誰に投票したらよいか非常に悩ましい選挙となったのでありました。