トーネードの無職生活

無職生活で日常どのように過ごしいてるのか?
ウォーシミュレイションゲーム
日ごろ思ったことを書いていきます。

さてはてこれからの日韓関係はどうなっていくことやら

2019-07-10 17:45:26 | 日記
 ここ最近色々な問題で、といっても日本人である自分からみると韓国側に問題の原因があるように感じるのですが、とにかく日韓関係はぎくしゃくしています。今回日本が半導体の生産に必要な三品目の輸出の厳格化をするとのことで、さらにぎくしゃく度があがりそうです。

 私は韓国という国、韓国人について特別に好きでも嫌いというわけでもありません。韓国がとても頑張って世界水準の物事を達成しているところは素晴らしいと思いますし、かといって、日本と競合するとなんとなく日本を目の敵にするような雰囲気になるのはちと残念に感じたりしています。もっとお互い良い点は認めあい、意見の合わない点はそこで問題が拡大しないような大人の付き合いができたらいいのになと感じています。

 一昔前は韓国の製品とかは日本の製品に性能的に劣っていた時期もありましたが、今ではサムソンのスマホとか半導体、WRCで大活躍しているヒュンダイのマシン、世界規模になったK-POPなどなど、世界水準のものもあります。それは正直に韓国を評価せねばなりません。しかし、なかにはまだまだ世界水準に達していないのに背伸びしすぎているものもあるようです。どこかで聞いた話ですが、韓国国産の戦車はまともに動いていないだとかってこともあるようです。

 しかし、日韓関係はほとんど修復不可能なほどの状態になってしまいました。基本的にはそれぞれがアメリカと同盟を結んでいるわけで、日韓が同盟を結んでいるわけでなくとも友好国としてお互い付き合うべきだと思うのですが、そうとはなっていません。

 このような状態になってしまって解決の糸口すら見えないのは韓国の文大統領にあるような気がします。いったいどのような人なのか詳しく知らないので一方的に決めつけるのは正しくないように思いますが、大統領としてのリーダーシップとか、国際関係の認識とかについてなんとなく不安がある感じかしてなりません。

 なんといっても韓国という国の大統領は、任期が終わった後なぜか逮捕される方ばかりで一体全体政界がどうなっているのか不思議でなりません。今の文大統領も退任した後保守派の大統領が就任したら逮捕されるのかななんて思ってしまいます。

 まあ、ここしばらくの間は日韓関係は最悪の状態のまま推移するでしょうから、一個人としてはその推移を見守るしかないですね。将来すこしでも改善することを望みたいところです。



ハーツオブアイアンIIIをフランスで再びプレイ中

2019-07-08 14:14:54 | 日記
 前回ハーツオブアイアンIIIをフランスでプレイした時にはベルギーとの国境に沿って要塞を築こうとしたのですが、ドイツと開戦するときまでに要塞の規模はレベル4ほどしかなく、加えて既存の部隊の改良は十分にすすんでいないうえ予備兵力もほとんどなく、簡単にドイツ軍にマジノ線を突破されました。これではもう負けたも同然なのでリセット技で再スタートすることにしました。

 既存の部隊の改良も進めながら新規の歩兵師団を生産することにして、まずは歩兵師団の生産を2ラインにしてゲームをしばらく進めてみました。2ラインだとやはり既存の部隊の改良に十分にリソースがまわらないことがわかりました。そこで再びリセット技で今度は歩兵師団を1ラインにしてみました。そうしてみたらなんとか既存の部隊の改良も進み始めた感じもするのですが、劇的に改善されたという感じはしません。フランスは植民地を沢山持っている割には国力が思ったほどないって感じですね。このままだと結果どっちつかずのままドイツとの開戦を迎えるような気もしてきます。そうすると結果は敗戦かあ。

 フランスを担当するプレイヤー側からしてみると既存の部隊の改良は本国の部隊を優先して行ってもらいたいのですが、日本語化しているとはいえマニュアルがないので細かいところがわかりません。感じとしてということになるのですが、植民地にいる部隊まで改良をするって感じがしています。そうするとちゃんとは確認していませんがアフリカやインドシナなどにいる部隊まで改良することになるのですが、戦争のことを考えると遊兵とまでは言いませんが本国の防衛には役に立たない部隊にリソースが割かれるのがちと厳しい。プレイヤーが設定できるのなら良いのですがそのような機能はないみたいです。

 ということで、現状はこのままプレイを継続することにしてドイツに敗れるなら敗れるでどのようにゲームが進展するのかを見てみようと思います。


先月発売の丸の特集の日本海軍の彗星艦爆を読んで

2019-07-07 02:53:47 | 日記
 先月発売された丸の特集は日本海軍の艦上爆撃機彗星でした。この機体は私の好きな機体のひとつでもあります。非常に特徴のある機体で、設計開発したのが民間の航空メーカーでなく海軍の空技廠の技官でした。またドイツのダイムラーベンツの液冷エンジンであるDB601をライセンス生産したアツタエンジン搭載した機体でした。

 海軍が民間の航空機メーカーに開発を指示せず自ら空技廠で設計開発しようとしたのは、たぶん民間の航空機メーカーに開発させても必要な時期に開発を終えて実戦に投入できる機体を開発製造することが技術的に難しいのだと判断したのではないかと思います。急降下爆撃を行う艦上爆撃機は機体の強度などなど民間メーカー側にまだノウハウの蓄積がなく、民間航空機メーカーだと他の機体などにも人手をとられたりすることのあって開発が遅れることなども考えられ、空技廠の技官が彗星の開発のみの専従となり専門に設計開発に取り組むことが必要と考えたのではないかと思います。

 しかし学者とはいわないまでも民間のノウハウに欠けた空技廠の技官が設計すると、製造のしやすさだとか工数をすくなくして手間がかからないようにするとか、整備性の良さだとかってことはあまり考えずに開発設計することになって、実際に彗星を製造した愛知では結構苦労したのではないかと思ったりしています。

 またエンジンですがダイムラーベンツからライセンス生産の契約を取るのにかなり苦労したとのことでした。同盟国どおしなので政府レベルの働きかけですんなりいくのかと思ったら全くそうではなくて、さらに陸軍も川崎でのライセンス生産をすることにして話がややこしくなったようです。そしてドイツは戦争をはじめそうな時期ということで綱渡りで契約をしたことを特集の中で知りました。

 DB601を海軍では愛知が、陸軍では川崎が製造したり改良することとなりました。愛知のライセンス生産もかなり苦戦したようでなかなかエンジンができあがらないという状況だったようです。ですがその後性能向上型を愛知は開発して製造しましたが、陸軍では性能向上型の製造に失敗し首なしの機体がたまるということになりました。

 陸軍と比べると海軍の愛知の製造したアツタはトラブルが少なかった印象を受けているのですが、日本では液冷エンジンはマイナーな存在なので整備員が取り扱いに慣れていないというのがあったように思います。そのためエンジントラブルが多い。ですから乗りたくない機体ということになっていったような感じがします。しかし大戦末期に美濃部少佐のもと作られた芙蓉部隊では乗り手のいない彗星を集めてきちんと整備をして沖縄戦で特攻はせずに夜間攻撃を行い成果を上げました。ですから、きちんと整備ができる人員と部品材料などが得られれば稼働率もそこそこ高くすることができたのではないかと思います。

 彗星の実戦参加は艦爆としてではなく二式艦偵という偵察機としてミッドウェー海戦に参加しました。今回の特集で彗星を装備した部隊の解説もあったのですが、想像上に偵察機として配備されていて驚きました。艦上爆撃機としての彗星の部隊はたぶんアツタエンジンの生産数が少なくて機体の生産が上がらず、なかなか部隊がそろえられなかったという感じを今回の特集の記事を読んで感じました。潤沢に彗星艦爆が供給されていたならば旧式化した九九艦爆が戦争末期まで攻撃に向かわなければならなかった悲劇もなかったのではと感じたところです。

 アツタエンジンの生産がすすまず彗星の機数が増えないということからだろうと想像しますが、エンジンを空冷エンジンの金星に換装した彗星もつくられるようになりました。このころになると特攻一色という感じになってきていて空冷化した彗星にも特攻専用機なんてのも生産されるようになっていまして、彗星のなかでもこの機体だけはどうも受け入れがたいって感じがしてしまいます。

 彗星は性能的にはすぐれたものがありましたが、兵器として見た場合、必要な時期に必要な機数がそれえられずに小幅につかわれて結果が残せなかった機体って感じになってしましますかね。でも彗星の写真をみるとその美しさにはほれぼれとするものがあります。