100万年前の地層から化石として発見されたことから「生きた化石」と呼ばれるメタ・セコイアです。
すっきりした三角錐の樹形が並ぶ景観は、整然として美しいので、日本各地で街路樹として植えられるようになりました。
私も数年前から散歩コースである丘陵地公園のメタセコイアの美しさに魅せられて、
春の若葉の透明感と、秋の紅葉ピーク前の(メタセコイアは紅葉ピークには和名のアケボノスギの名前通り鮮やかな赤茶に色づきます(最後の画像)
黄金色に色づく頃を狙って撮影を続けています。
落陽前の西陽の斜光線が美しい時間帯を狙っての撮影でした。
今年は三角帽子の先端が黄金色の光彩に浮き上がる瞬間を捉えることができました。
「光の樹」と名付けた会心の一枚です(笑)
100万年前の生きた化石であり、世界のメタセコイアには1000年を超える樹齢の樹もあるという、
まさに神話的存在のメタ(高次)な生命体である、この植物の、祝福の光に満たされた光輝の瞬間でした。
歳、病気、体力の衰えなどなどどうしようも無い。
しかし、自然、そして時の移り変わりは元気をくれる。
大切にしたいですね。
体力とお付き合いすることも大切です。
木々と同じく、焦らず、ゆっくりと・・・
「ホッホ」さんとの紅葉便り、楽しみにしています。
昨日は中矢さんと三人で、桜三里の黄葉
石手川ダム湖の紅葉を巡りましたが、
天候と時期に左右されるものですね。
お疲れ様でした。
伊予市の森にも太古の神話がありまして、
九州の大木が倒れたら伊予市に届いたと。
九州と四国つながっていたようです。
伊予市の上野には、神がを投げ合った岩が、
二つ置かれています。(笑)
石手川ダム湖のメタ・セコイヤの紅葉美しい。
コロナ禍の長い自粛期間に私自身の脳出血による視覚障害という療養生活も重なり、
生きることの原初的な意味を考えさせられた、「この一年半でした。
そういう意味では、地球規模の生命の危機だったコロナ禍のパンデミックは、生命に対する根源的な問い掛けでした。
100万年前の生きた化石。
そして現存する地球上の生物で最も長生きする(樹齢千年を超える)生命体であるメタセコイアは、
まさに神話的存在です。
初めにアイディア(想像力)在りき。でした(笑)
それに秋の生命活動のフィナーレである光合成の終焉、紅葉の黄金色の色彩に西陽のスポットライトが当たりました。
神々しい光の樹の出現でした((笑)
視覚障害による身体の行動制限のある私には、
想像力の翼を広げるアイディア勝負の写真表現が一番合っているようです。
さぁ。次なるアイディアを具現化しなければ(笑)
それに今回はアサギマダラ撮影以来の中矢くんも加わり、話題も広がり楽しい時間でした((笑)
ほとんど一日を一人で過ごすことの多い私には、
私同様に身体的ハンデを抱える二人と過ごす時間は、よき理解者であり気心の知れた旧知の友と過ごすメンタルケアの時間でもありました((笑)
またお互いの時間の調整が合えば、写真撮影を楽しみましょう。