菅さんの知人、十河嘉彦さんが松山市道後公園内の子規記念博物館で写真展を開きます。
以下、案内状に添えられた文章を引用します。
道後公園を中心に、道後界隈の寺社など、毎日の散策コースの
花鳥風月を撮ったスナップ写真です。
山や渓谷のような大自然ではありませんが、
日常の散策で出会った道後の四季の美しさ、出会いの感動を、
少しでも味わって頂ければ、幸いです。
私の拙い写真に、子規の俳句を添えて貰っています。
3/12(火曜)~3/17(日曜)9:00~17:00
子規記念博物館(道後公園内) 089-931-5566
伊予鉄道市内電車、道後温泉駅下車、徒歩3分
何とも、もどかしい思いばかりが募る震災2年目の春です。
この本は、確かに震災後の社会全般の見通しの悪さに、新たな視野を開いてくれた興味深い内容でした。
その前に読んで内田樹の「街場のメディア論」と合わせて紹介したいと思います。
本当は3・11の今日にアップしたかったけれど、震災論を読み終えるのに時間が掛かってしまいました。
間もなく病院は消灯時間のため、明日に持越しです。
昨日は菅さん、ホッホさん、津守さん再度のお見舞いありがとうございました。
おかげで楽しい時間を過ごせました。
なんだか、また退院が延びそうな気配??
よく子規記念博物館で個人の写真展が出来たなというのが最初の疑問でした。
結構、こういった公営の施設においては色んな制約があります。
それには十河さん自身が答えてくれました。
まずは道後公園周辺の写真ばかりだということと、子規の俳句を写真に添えているということ。
それと俳句の歳時記というか四季の風物詩をテーマとして写真を構成している見せ方でしょうね。
どれもコンデジ(ニコンのクールピックス)で撮ったとは思えない美しい出来ばえでした。
着眼点も面白い。
私が一番驚いたのは、道後公園にイソヒヨドリがいるという不思議。
本来、この鳥は海辺にしか生息しないはずなのです。
まぁハヤブサが都心の高層ビル群に営巣する時代です。
野生動物たちにとって、人の側の方が住みやすいと都市化が進んでいるのでしょうか?
そういえば菅さん御夫妻と一緒にお茶しながら話していたときに、
これも大陸にしかいなかったはずの(日本では佐賀県だけ)カササギが今治でも普通に見られるようになったとか。
まぁ、鳥は羽があるから移動は自由だけど、棲み分けが怪しくなってきたのかな?
やっぱり食料が簡単に手に入る人の側というか野生動物の都市化が進んできたのでしょうかね?
イソヒヨドリについては十河さんのお話では、道後公園近くに棲みついているそうです。