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読者の方から、「透き通るような、きれいな写真」という評価を頂いた。
素直にとても嬉しい。
それは私が求めている「透明感のある写真」を、そのまま正当に評価した言葉だから。
夏の朝の目覚めたばかりの、透き通るような空気感が、たまらなく好きだから。
天候不順といっていいのか?
平地は晴天でも、山上は終日ガスに覆われ夜半から明け方にかけて雨が降る日が続いている。
夏山の天候は、午後から積乱雲が発達してガスに覆われる気象条件が多いことは理解している。
それでも、三日間まったく視界を閉ざすパターンが二週続くと、さすがにうんざり。
夜半から明け方に降る雨は大歓迎なのだ。
なにせ今夏は、朝一番の大空に架かる虹を狙っているのだから(笑)
でも、ことごとく外れてばかり。
瓶の神様、今年は御機嫌ななめ?
透明感、追求する人も、見る人も芸術的センスが無ければなりませんね。
こんな撮影技術は他で見たことがありません。
まさにランスケワールドです。
また、文章表現も人を引きつける身色があります。
次は瓶の神様、ほほえんでくれるでしょう。
明け方17℃。寒いです。
瓶ヶ森林道が落石のため通行止めになっているので、
今年の瓶は、ほとんど訪れる人がいません。
夏の瓶ヶ森としては異例の静かさ。
その落石状態ですが、森林管理局の人の話では、道路を塞ぐ石を退けても、
道路に面した斜面の崩落状態が判断つかないので、この夏の通行止め解除は無理だろうという予想。
工事自体も、まったく手付かずの状況です。
静かな瓶で、のんびり読書三昧でしたが、
写真の成果は、御覧の通りの水滴写真ばかり…
う~ん、たまには大きな風景とも出会いたい。
社会の仕組みを、とやかく言えませんね。
私も風景に対しては、かなり貪欲です(汗)
確かに、なるべく軽くして負担を軽減したいという気持ちは理解できます。
朝一は元気だけど、午後になるとザックの重さが、肩に喰い込んできますからね。
その上、最近のアウトドア雑誌は、軽量化された新商品を売らなければならないので、やたらと荷物の軽量化を必然のように書き立てます。
でも一昔前までは、みんな当たり前のように重い荷物を担いでいたはず。
山岳部の合宿なんか30kgくらい普通だったと聞く。
まぁ、便利で快適な生活が当たり前のようになってきたので、
その分、我慢することに対する拒否反応が強いのでしょうね(汗)
私自身のお遍路1200kmを歩いた経験を踏まえて、体重の1/3までの荷物ならば充分に歩けると思えるのですが。
そして私の場合、山へ入る目的が写真を撮ることなので、どうしてもカメラ機材の重さが基本になります。
ちなみに何時もの基本機材の重さを測ってみました。
カメラ本体、レンズ4本、三脚でしめて11kg。
これにテントや食料などの野営荷物をいかに軽くするかです。
今回の瓶ヶ森2泊3日で、約20kgくらい。
厳冬期の雪山になると、どうしても30kg近い荷重となります。
「20kgなんてとても無理」という発言をよく耳にしますが、
いえいえ、結構人間の身体は、その重さに慣れてしまうと大丈夫ですよ(笑)
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0806/
よくNHKがこんな番組を作り放送したね。
はっきり言って広島で68年後も続く放射線被ばく障害ということは、
これから福島で起こる時限爆弾のような放射線障害を公共放送が、
科学的に証明し警告しているわけですよね(汗)