EVEの歌に卒業生たちの想いをのせた動画『卒業生100万人の答辞』に、「涙が止まらない」人続出。
3月に公開された『卒業生100万人の答辞』は、卒業式で答辞を読む女子生徒の姿から始まる。
人生の晴れの日である卒業式も、同級生はみんなマスク姿。
入学からのたくさんの思い出と、思いもよらずいままでの日常のありがたみを苦しいほど知った高校生活を、EVEの人気楽曲『心海(合唱ver.)』にのせて振り返っていく。
「青春とは密そのものだったのです」。
普段TVを観ないので、このドコモのCM動画を初めて観たのは橋本真理のTwitterでだった。
コロナ禍の卒業式を描いたこの動画。
一生で最も命の輝きを実感できる10代のあの頃。
世界中を覆った感染症のために、一生の思い出になるはずだった貴重な時間を奪われてしまった子供達。
でも、この子たちは、辛いことや切ない想いや楽しい思い出や悔しい想いを全て呑み込んで、
コロナ禍によって日常を奪われた非日常の時間を、卒業式の答辞に乗せて、
感染症の恐怖に立ちすくむ災厄の中で過ごした、かけがえない仲間たち同級生たちとの活きた時間として振り返り、
「この時代を逞しく乗り越え、遠く遥か遠く羽ばたいて生きてゆくことを誓います。」という決意の言葉には、思わず涙と拍手でした。
コロナ禍の二年間を経験して、目の前の厄災、厭なものから、ひたすら目を逸らし続けた日本の大人たち。恥を知りなさい。
日本は国民主権を柱とした民主主義国家なのに、感染症の蔓延に怯える国民の命より自分たちの利権を優先した国民不在の権威主義長期政権から
変わること(政権交代)を怖がって現実逃避の現状維持を続ける無責任な大人たちに未来は託せない。
また国民主権、基本的人権、平和主義を基本三原則とする日本の最高法規である日本国憲法を、この夏、改正して,
憲法から民主主義国家の柱である基本三原則を削除して国民不在の権威主義政権を不動のものとしようとしている
現在の政権与党と公明、維新、国民民主の改憲論者たち。
真っ直ぐな目で「嫌なことも辛いことも楽しいことも全て呑み込んで生きることだ」と、
価値観の多様性をそのまま素で受け入れるこの子たち世代に日本の未来を託すしかなそうだ。
桜の春に相応しい、最高に晴れやかな気持ちになれる大ヒットCM動画でした(拍手)
この真っ直ぐな目で自分たちの置かれた状況。息の止まるほど過酷な非日常な日々。
いつ果てるともなく続く毎日と奪われた学園生活の輝かしい思い出の数々!!
そんな子供たちの未来を奪い閉ざしているのは、
間違いなく、今、日本で暮らす私たち有権者である大人たちです。
日本は国民主権を柱とした民主主義国家なのですから、
医療、福祉。教育の人が生きて行く上でなくてはならないライフラインともいうべき公共性の高い分野に市場原理を導入して予算を削り続けた新自由主義政策の結果が、
コロナ禍の国民の命より自分たちの利権(五輪開催の)を優先した政権与党のしてきたことでした。
それに30年間下がり続けた国民の賃金と平均所得もあります。
それを選挙で変えられるのは、私たち有権者である日本の大人の責任なのですよ。
この子供達の訴えかける真っ直ぐな瞳が、
皆さん痛くないですか?恥ずかしくないですか?
経済の疲弊もさることながら、学生たちへの対応も悲惨です。
先日、ある大学の教授と話をしました。
対面で無くリモートでの授業は通信教育と変わらないでは無いか!
授業料を半額に・・・答えは「大学の存続が出来ない」とのことでした。
分からないでもありませんが、施策も同様で前進しない。
三度目の春、何とかならないものか・・・