先日、お山の写真仲間である今治のKさんと電話での遣り取りのなか、
Kさんが墓場尾根(石鎚南東の柱状尾根)で「白い虹」の撮影をしていることが判った。
「白い虹」というと尾瀬の代名詞のように思っていたが、
その発生のメカニズムを知れば、霧虹である白い虹が、年間霧発生日が350日という
石鎚で発生することは何ら不思議ではない。
でも私自身も、高橋毅さんや福島さんたち石鎚山岳写真の先達たちも含め、
誰も「白い虹」を撮影していない(または撮影したという話も聞かない)のが不思議だ?
おそらく目撃しても、それを「虹」と認識していなかった可能性が高い(笑)
アマテラスのグランプリ作家であるKさんは、
グランプリ作品である厳冬期天狗岳の光芒写真に続いて
石鎚の伝説を新たに書き加えそうだ。
近年、墓場尾根に拘るKさんのデータ収集力と、その飽くなき作品創りへの
情熱に期待しましょう。
(掲載した画像はKさんの許可を得てスキャンしました)
■P.S.
kyoichさんよりサプライズな情報。
「母の原風景」である宇和島市旧富澤町の浜野おばあさんと過ごした場所が
現在も(空襲や区画整理にも損なわれず)ほぼそのまんま残っていることが判りました。
信じられない!まさにサプライズ!
母さんを、あの懐かしい場所に立たせることが出来ます。
もう、それを想うだけで心が震えてきます…
今日、病院へ行って母に報告します。
kyoichさん、本当に感謝します。
そして母の旧富澤町の幼馴染が偶然にもkyoichさんのお母様の友人であった僥倖に感謝感謝…
でも、何か懐かしいような?見たような気にもなります。デジャービュか???
若年性アルツ気味の私も迷うところ(笑)
でも、きっと未だ「白い虹」とは出会っていないはず…
いつか瓶ヶ森から雲の海の向こうに浮かぶ石鎚の上とか、
弥山から天狗岳の上に架かる白い虹と出会ってみたいものです。
平凡な構図とKさんに笑われそうですね(苦笑)
改めてkyoichさん(おいおいHN変えてるのに)
今日(日付が変わっているので昨日か)病院で母に報告しました。
心なしか眼を潤ませて遠くをみる視線に母の感情の高ぶりを感じました。
「幼馴染…もちろん覚えているよ」
と答える母ですが、ちょっと怪しい(笑)
浜野おばあさんの位牌を抱いて、懐かしい場所に立つことを母も望んでいます。
当日はkyoichさん、よろしくお願いします。
幼馴染との再会も望んでいます。
最高でしょう!!
8月17日は、小生も伯母の仏事でお船流しがありますが、これは9時からで終日やっていますから調整ができます。来宇の大まかな時間が分かればメールください。
西村女史には、御母堂が可能かどうかの意思を確認してメールくれるようにお願いしています。
再会のなかであるいは御母堂の原風景のなかで、何か心の琴線に触れることができればいいなーと思います。
では、富士への準備がありますので、「生物の多様性・・・」のコメントは帰宇後ということで・・・(爆)