ギンヤンマは、ずっと憧れのトンボだった。
一番人気のあったオニヤンマよりも。
眩い夏の青空を透かした空色の飛翔体は、そのまま夏の王様だった。
夏のクリークを巡回飛行するギンヤンマを、ここ数日追いかけていた。
カワトンボの仲間は炎暑の日中、日蔭に隠れてジッと動こうとしない。
数日来、３５℃以上の猛暑日が続く。
なんと先日は３７℃という体温より高い気温を記録した。
本当は、家に籠って暑さをやり過ごし、本を読み続けていたい。
上橋菜穂子の文庫化された「鹿の王」が、やたらと面白い。
近頃、読んだ本の中ではピカイチの面白さ。
生命の本質に迫る壮大な神話的物語世界。
星野道夫の辿り着いた北米先住民（ベーリンジアを渡ったモンゴロイドの軌跡）の神話世界を彷彿させる。
でも眩い窓外の夏の空に目を向けると、ダメだ…
いそいそと支度して夏空の下、自転車を郊外へ走らせる。
そう云えば、フィールドとしている里山の水系には、カワセミが雀のように普通にいる。
昨日は自転車と並走するように青い飛翔物体が「チッチー」と飛んでいた（笑）
日盛りの日中も元気なのは、蝉とシオカラトンボやアキアカネにギンヤンマたちだ。
照りつける陽射しに焼かれながら、クリークの水面を滑るように飛行するギンヤンマをレンズ越しに追いかけていた。
今日も焦がれるような夏空が窓外に広がる…
トータル
メジャーなオニヤンマより好きだとは、ランスケさんらしい。
らしいとは？（笑い）
里山の夏、好きな読書をやめてでも行きたくなる衝動もよく分かります。
こんな近くにこんな景色が広がっている。
今の日本では奇跡に近い。
大事に育てなくては・・・
最近は市街地を歩くのが日課だったが、自転車でちょっと遠出をしたくなった。
涼を求めて・・・
宇和島や大洲の方が暑い記憶があったのですが、今夏は松山が県内で一番暑い。
今夏の気象データを調べてみると、7/25〜8/5の１２日間、３４℃以上の気温が続いています。
8/2と 8/5は３７℃を記録。
今日も３６℃の予報です。
https://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/past/38/7310.html
さすがに、ここ数日は夏バテ気味です。
体重は５５ｋｇに。
なにせエアコン嫌いで父母を亡くしてから７年間、エアコンなしの夏を続けています。
暑ければ扇風機に水シャワーや保冷剤。
窓を開放して網戸があれば熱帯夜も凌げます。
でも今年は、些か厳しいようです（笑）
進路を東に向けた台風がもたらす雨が唯一の希望でしょうか？
大過なく恵みの雨をもたらしてくれることを期待しています。
エアコンなしの夏を続けているので、水辺の涼が対処療法なのです（笑）
炎天下でも水に裸足を浸していると涼しいです。
トンボの撮影は、夏を生き抜くサヴァイバル術ですね。
宇和島も三間方面へ抜ければ水田も多いし里山の風景が広がるのでは？
きっと懐かしい夏の風景が体感できると思います。
夏祭りの後は、日本人の原風景としての青田広がるトトロの夏風景を。
８月になって５日間で３日、３７℃。
一年を通して、比較的穏やかな瀬戸内の気候としては異常な夏です。
今日も午後から郊外に出掛けました。
でも台風の影響で風が強く、陽射しも垂れ込めた雲に遮られ気温ほど厳しさを感じませんでした。
それは同様に、台風の速度が自転車並みなので、
８月中の酷暑も、台風の影響で風が強く、数値ほど身体へのダメージがありませんでした。
測定された気温と気象現象による体感温度は別物です。
これは厳冬期の石鎚登山で厭というほど体感しています。
今夜は一雨あったので凌ぎ易そう（笑）
唯でさえ暑がりで体中が火の玉の様だと死んだ祖母に良く言われたものです
就寝時はエアコン、扇風機なしで過ごしていたのですが今年はいけません
何とか我慢して知らないうちに熱中症になっていましたので水分塩分補給に努め温度調節しながら過ごしています
今日から三連休
職場での人間関係に悩みも有り心身休めたいと思います
明けたら本格的に山行こうかな・・・
不謹慎ですが、子供の頃から台風上陸前の嵐の夜はワクワクします（笑）
昔読んだ子供向けの冒険譚は、嵐の夜が定番でした。
四国直撃の予報なので降水量も７００ｍｍという凄い雨量。
大過なければ水不足も一気に解消ですね。
夕方の内に買い物を済ませ、本とDVDで嵐の通過をやり過ごします。
この年齢になっても夏は特別な季節です。
体質的に暑さに強いようです。
春生まれですが一番、心躍るのは未だ夏ですね（笑）
山岳写真としては厳冬期が一番なのですが、子供の頃から霜焼け体質で寒いのは大の苦手。
それなのに嬉々として雪山へ入る身体と心のアンヴィバレンツが分からない？
日常的に自転車を移動手段として体力維持に努めているのも雪山へ入るためです。
私はこの夏、里山の郷愁の風景に拘るつもり。
今年は久しぶりに夏らしい夏。
（数年、雨の多い夏が続きました）
ジリジリ焼け付く日本の夏を撮り尽くします（笑）