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5月晦日の夜、蛍発生の理想的な気象条件に恵まれた。
夜半から雨予想で蛍が瞬き始める20時の気温が23℃と高め。
ここ数年、蛍が活発に舞う気象条件に恵まれない年が続いた。
葦原で蛍が瞬けど、一向に舞い上がらないという、もどかしさ。
今年こそはと、まだ暮色の残る時間に、目的のクリークに着いた。
気になるのが葦原が刈られたのか、半分くらい枯れた状態になっている。
川面に三脚をセットして、襲い来る蚊に耐えながら周囲が暗くなるのを待った。
どんどん周囲が暗くなるのに一向に葦原に蛍の光が瞬かない。
もう、この場所に蛍はいなくなったのか?
痺れを切らして別の場所に移動しようと片付けていると、
一つ二つと蛍の光が瞬き始め、いきなり、ふわりとそれらが舞い上がる。
葦原の瞬く光が、次々と虚空に舞い上がる。
ついに待ちに待った光景が、心の準備が整わない間に、いきなり目の前に出現した。
驚き、慌てて、もどかしく三脚をセットし直し、心と体が伴わず、片足を滑らせて川底へ沈。
そんなこと、かまっていられない。
魂を融ろかせるような幽玄の舞いが、今、目の前で始まっているのだ。
こんなに蛍が出現したのは5年ぶりくらいかもしれない。
50頭はいないが20〜30頭くらいは、いそうな夜の川に瞬く光。
蛍の光は夜の川面を映し、自在に虚空を舞う光跡に目を奪われる。
カメラ近くを舞っていた蛍が、突然レンズに飛び込んできた(2番目の画像)
おそらくレンズに映った光を、留まっている雌と間違えたのか?
蛍の撮影は、光が近くに寄って来ないと明るい光跡を写せない。
これはタイミングなので仕様がない。
近頃、蛍撮影の主流になったコンポッジット撮影(何枚かの画像をソフトで合成する)ならば、
蛍の群舞写真も可能なのだが、私は頑固に見たままの光景に拘っている。
でも、この解説を読むと、一度試してみたくもなった(笑)
まだ今回の蛍写真では満足がゆかない。
蛍撮影は、光跡の行方を捉えるタイミングだから。
もちろん撮影地のロケーションも大事。
もう一回、来週末に撮影チャンスがあるだろうか?
昨晩、螢のよく出る山奥へ・・
・出ない!気温18度だった。
先日、西予市の山田地区へ・・・すごい螢の群れだった。
ランスケさんの言われるコンポジット撮影に挑戦する。
これには賛否があるときいている。
写真の奥の深さに驚きと疲れと・・・(苦笑
一時、頭を空っぽにせねばストレスがたまりっぱなしの今日この頃ですね。
もし異変に動かなかったらと思うと今こうして生きている事が不思議です
拾った命を婦長から今度こそは自分の健康を一番にそれが家族のためだと気づかされました
一年で最も山が輝く季節を医大で過ごしましたがこの2ヶ月は最も貴重なものとなりました
まだ異常なまでに感染症を恐れて人が近づくと逃げてエスカレーターの手すりなどは触れずおっきなマスクにサングラス、散歩時は日傘まで挿して相当なものです
湿度の高い夜8時ごろにはよく撮影に出てましたけどね、亡き師匠と・・・
凄い数の蛍ですね。
これだけ出現すると蛍見物の人も多いでしょうね。
コンポッジット撮影初挑戦にしては上出来です(笑)
蛍発生の気象条件は、高温多湿で月明かりがなく、風の弱い夜が理想的です。
今週末は気温は高そうなのですが満月です。
ちょっと蛍撮影には厳しいかもしれません?
だめなら、田毎(たごと)の月でも撮ってみます(笑)
そうやって気持ちが前向きになることは、良い兆候だと思います。
基礎疾患のあるmisaさんは、人一倍感染症防御をしてください。
感染すると一般人より重症化のリスクが格段に高いのですから。
6月一斉に緊急事態宣言が解除になったのは、経済活動再開を優先したためです。
民間や医療機関のPCR検査を増やしても、全体の検査数は減り続けています。
未だ一日一万件に達していません。
無症状や軽症の人は野放しになっているので、本当にヤバイですよ。
6月から実施される抗体検査の結果待ちですね。
蛍の光は、幽玄の美の極致だと思っています。
群青の青の世界にあえかな光を放つ儚い生命の時間。
なんとか合成でなく一発撮りで幽玄の美を表現したいです。