豚も煽てりゃ木に登る。
腰痛が治り、自転車で大川嶺まで日帰り往復も遣り遂げた。
健康な身体が戻ってくると、現金なものだ。
内に閉じこもりがちだった心と身体が、一気に解き放たれる。
俄然、熱心にbike & run のトレーニングに励むようになってきた(笑)
爽やかな青空の下、森林公園へ。
今日は遊歩道を外れ、通行止めの林道を奥まで探検。
標高500m以下の低山とは云え、
谷上山周辺は、意外と奥が深い。
幾つもの沢が谷を刻み、複雑に入り組んでいる。
落葉広葉樹、照葉樹、針葉樹の混合林が、鬱蒼と緑の密林を形成する。
jungle boogie でも口遊んでみようか。
西陽の傾いた谷筋には「月、日、星」と高らかに囀るサンコウチョウ(三光鳥)の声。
今年初めてのホトトギスの声も聴いた。
季節は夏へ。駆け足で。
今朝の新聞を読むと、四国電力は、震災前、総販売電力量の4割を原発が占め、
火力と水力などを合わせると四国内の電力を賄っても余るほどだった。
そのため総販売電力量の15%を関西電力など他の地域の電力会社に売っていた。
原発なしでも地域の電力を賄えるなら、危険な原発の再稼働は勘弁してほしい。
南海トラフの巨大地震が、かなり高い確率で予測されている状況での
再稼働は、あまりにリスキー過ぎる。
福島のような事故が起こると、四国という島全体の暮らしが危機に晒される。
四国電力という会社自体の存続も当然怪しくなる。
福島と四国の二カ所も補償できるほど、国の財源があるとは思えない。
今あるもので賄えるなら、あまり強欲にならないことだ。
事故が起こった後では、幾ら悔いても遅すぎる。
無駄に長生きしたくはないけれど、生きている間は健康体でありたい。
そして、そのための努力は厭わないつもりです。
毎朝、食事前のストレッチと午後の散歩。
週3回くらいのbike & run。
月一度か二度の山越えのハードな自転車遠出。
これを継続できれば好いですね。
また村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」を再読しています。
身体が、どんどん締まって力が漲ってくる。
風を切って走る風景が、とても香しく美しいと感じる。
汗をかいて入浴後の麦酒と食事が美味しい。
今は意識と身体が繋がっている状態…心身が健やかであることの幸福感を噛みしめています。
残念ながら、私個人が健康体であっても、私を取り巻く社会は、
益々息苦しい、あの愚かな戦争へと駆り立てた物言わぬ抑圧的な社会へと加速しています。
今は、目を背けないで閉塞する社会の動きに意識的でありたいと思っています。
そして、なぜ?フェアネスであることや民主的であることが、こんなに疎かにされるのか?
それも考えてゆかないとね。
例えば、こんな未来に対する希望を託す取り組みもある。
そんな肯定的なメッセージも届けたい。
否定の言葉ばかりでは、前に進めないから。
http://www.thefuturetimes.jp/archive/no07/ito/
ずいぶん印象が違っています。
それだけ、私が年を取ったと云うことだと思います。
日常的に走ることを習慣化している作家の語る言葉は、とてもフィジカルな説得力があります。
例えば、こんな言葉。
(フルマラソンについて語る言葉なので、少しアレンジします)
健康な自信と不健康な慢心を隔てる壁は、とても薄い。(名言だ(笑))
若いときなら、たしかに「適当にやって」いても、なんとか乗り切れたかもしれない。
自分を追い込むトレーニングをやらなくても、これまで貯めてきた体力の貯金だけで、
そこそこ健康でいられたかもしれない。
しかし残念ながら、僕はもう若くない。
支払うべき代価を支払わなければ、それなりのものしか手にできない年齢に差し掛かっているのだ。
う~ん、心と身体に沁みます。
写真を見る限りでは、元気になられましたね。
世の中、位話題ばっかりの中で自然の中での遊び、少しでも心に余裕が生まれるのではないでしょうか?
山岳会から合宿や総会の庵愛が届きましたが、今年も行くことができません。
こんな状態が続いています。
身の回りは秋の準備でおおわらわ・・・
何とか、発信しないといけません。
活きいきと活動されている様子を、ブログから拝見しています。
私も冬から春にかけて続いた身体の不調を脱したようです。
健康を損ねると心も萎縮してしまうので、
日常生活における身体トレーニングの習慣化を意識するようになりました。
身体が健やかであることが、生きることの基本であると痛感しています。
梅雨に入る前に、何処かロングトレイルを歩きたいなと、目論んでいます?
如何なりますやら(笑)
http://outdoor-ld.jp/lta/trail.html
関西のダイヤモンドトレイル・・
冬は、四国の雪山は、道路事情が悪いので、船で関西に渡っていました。
六甲歩きに、ダイヤモンドトレイル・・
老々コンビですから、何度かに区切り歩きをしました。
二上山 葛城山、金剛山、岩湧山等々・・懐かしい・・
雪道で、ドロドロに汚れた格好で、都会の電車に乗って港に向かうのは、さすがに恥ずかしかったです。
皆さんがよけてくれてました。
今も、あの格好は苦笑ものです。
懐かしく、地図を広げていまあ~す。
http://www.pref.osaka.lg.jp/minamikawachinm/m_index/r_daitore.html
父の転勤で3年くらい和歌山市に住んでいました。
その時分、友人に誘われて葛城山あたりの山を歩いた記憶があります。
松ぼっくりさん御夫妻は、あちらこちら神出鬼没ですね(笑)
これは、また意外な場所でした。
私のロングトレイル…目下、頭の中で広がる妄想は、国東半島ロングトレイルです。
http://www.kunisakihantou-trail.com/
たぶん、この場所との出会い?最初の記憶は30年くらい昔に読んだ月刊誌「太陽」に掲載されていた
磨崖仏と修験道の素朴な日本の原風景に強く惹かれ記憶です。
この国東半島は、日本の八幡さんの総元締め、宇佐八幡宮を始め、
不可思議な魅力を秘めた場所ですね。
また自宅から人力(自転車)での行程を目論んでいます(笑)
色んな準備期間を考えると、これが今夏の私の旅になるかもしれません?
夏の盛りに日本の原風景を歩く旅も好いなぁと、妄想が膨らんでいます。