今日は阪神淡路大震災から28年目の1/17です~
昨夜、「心の傷を癒やすということ」という震災当時、被災者の心のケアに尽力した医師のNHKドラマをAmazon・primeで観ました~
その医師、安さんの呟くこの言葉が、今の自己責任社会を生きる私たちの胸に刺さります~
「人間は傷つきやすい。今後、日本の社会はこの人間の傷つきやすさをどう受け入れていくのだろうか。
傷ついた人が心を癒すことのできる社会を選ぶのか。それとも傷ついた人を切り捨てていく厳しい社会を選ぶのか。」
子ども予算「倍増」っていつ実現? 基準は? 「公約」にした岸田首相が明言しないのはなぜなのか
岸田文雄首相が年頭会見で表明した「異次元の少子化対策」に不可欠な「子ども関連予算の将来的な倍増」について、増額の規模や時期など詳細を示そうとしない。
政府内の議論を踏まえると、倍増には年5〜6兆円の新たな財源が必要になるとみられるが、政府・与党にとって、4月の統一地方選を控えて増税など負担を巡る議論は避けたいのが本音。
首相就任前から打ち出していた「公約」にもかかわらず、曖昧な遠い将来の目標になりかねない。
安克昌先生~
あなたこそ、中村哲さんと共に今の困難な時代に生きていてほしかった~
神戸大学で震災当時、中井久夫と共に被災者救済の最前線で尽力した安克昌の被災者に寄り添う名言集がありました~
「弱いってええことやで」
「弱いからほかの人の弱いとこが分かって助け合える」
「心のケアって何か分かった」「誰も独りぼっちにさせへんてことや」
本当に今の日本にとって、かけがえのない人を失ってしました~
心底そう思います~
阪神淡路大震災の教訓が東北では生かされなかった。
この子ども庁にしても何のためか?
未来を担う子どもたちのためと抽象的では分かりづらい。
少子高齢化社会などと言う言葉自体定着しているが、対策はとなると・・・
「弱い」、使いにくいがいい言葉ですね。
今日は2回目の愛大医学部での精密検査です。
予約時間に間に合わないといけないので、
コメント投稿は手短に~
このÑHKドラマ全4回と長いけれど、
是非ご覧ください~
安克昌という稀有な医師の存在に、
その痛みを訴える被災者に寄り添い語り掛ける言葉に
何度も心が震えます~
神戸大学で日本の精神診療の第一人者、中井久夫に師事し、
中井久夫については、以前紹介した本、「セラピスト」をどうぞ。https://blog.goo.ne.jp/toshiaki1982/e/a97f6601ff9ddcb7d32ecb5679df5f45
震災被災者救護の最前線で尽力した、その姿に
人が生きるということの意味を教えられます~
本当に何度も、安克昌という医師の優しさに、
その言葉に心が震えます~♪♪♪