10/23、彗星撮影のラストチャンスでした～
この日以降天候が崩れることと、
地球から遠ざかってゆく彗星は光度がどんどん落ちて
2等星～4等星の明るさなので肉眼で目視することが困難になってきます～
視野障害で健常者の半分以下しか視野のない私には、
2等星までの明るさが夜空に彗星を見つける限界でした～
雨上がりのこの日、空気中の水蒸気で夕焼け空は
見事に茜色に染まりました～
日没後の空に宵の明星、金星も光り始めました（2番目の画像）
三脚をセットして撮影準備スタンバイです～
このブルーモーメントの空に長い尾を引く彗星を見い出したい～
今回辛うじて彗星らしい写真を撮影できたのは3番目の画像の
薄い雲の中の淡い星明り～
河口近くの橋の上で一緒に撮影したのは
前回20日にも、この場所で一緒に撮影した人でした～
偶然一緒になり、すでに3回も彗星撮影に成功している人なので
暗い夜空に彗星を見い出し撮影する術を心得ているようです～
一緒にいて何度も適格なアドバイスを頂きました～
本当にありがとうございました（感謝～感謝～）
18：00から19：00過ぎの撮影時間で
30枚以上撮影しましたが、
視野障害の私には2等星以下まで光度の落ちた彗星に
手動でピントを合わせることができませんでした～
今の私には、この画像が彗星撮影の限界でした～
残念だけれど、16日から、ほとんど毎日のように西の空に
彗星を追い求めて撮影を続けた胸ときめく時間に
久しぶりの充実感を覚えた日々でした～♪♪♪
もう一度、遥かな宇宙空間に遠ざかってゆく
紫金山アトラス彗星ありがとう～
10/23歩行距離、12.9㎞（16804歩）
トータル
目的があり、それを追求する姿勢は相変わらずですね。m(_ _)m
重信の河口は一日を通して素晴らしい景色、山とも違って自然の素晴らしさを醸し出してくれます。
私も撮影に行きましたが、月初め頃が一番明るく、皆さん綺麗に撮っていました。
今は太陽系から遠ざかるので言われるとおり、暗くなって見つけるのが大変です。
それにしても良かったですね。
秋雨前線の活発化で、もう彗星撮影チャンスは終わったと思っていると、今日も一日晴天予報～
世紀の大彗星、こんな長い尾を引く彗星と巡り合える機会は、もうないかもしれない～
40数年間風景写真を撮り続けてきて最高の被写体
です～まだ諦めきれない想いがあります～
ネット上で絶賛されている琵琶湖畔に落ちる
美しい彗星写真のように
薄明のマジックアワーの美しい光彩の中に長い尾を引く彗星を写し込みたい～♪♪♪
叶わぬ夢かもしれないけれど、
自然風景写真を長い間撮り続けてきたモチベーションは、
そういう目を見張る自然現象に対する讃美者としての畏敬の念とよりよい写真を撮るための想像力の産物です～
だから写真や絵画に関わらず、
何かを表現することで最も大事なのは、テクニック（技術）でなく飽くなき美に対する想像力だと
確信しています～
もう一度撮影チャンスを与えてくれた
日頃から信心している美しい日本の自然風景に宿る山紫水明の神様に感謝です～♪♪♪
家事を終え、散歩がてら石手川公園を河口目指し
歩きました～
日没の時間になっても黒雲の覆う西の空に
さすがに諦めて帰路につきました～
でもこの一カ月、いい夢見させてもらいました～
山歩きもできない身体になり、もう自然風景写真を
撮ることを諦めかけていた状態でした～
9月になってから飛び込んできた
紫金山アトラス彗星の情報は、日を追うごとに
目を見張るような大彗星への予感が膨らみます～
希望の光を失いかけていた孤独な老人にとって、
再び心と身体が一続きに繋がった
懐かしい高揚感でした～♪♪♪
ありがとう紫金山アトラス彗星～
夢見た美しい彗星写真は撮れなかったけれど、
また身体感覚を伴う写真撮影の
現実的な回帰への道筋が見えてきました～
先ずは目の前の大事な国政選挙です～
選挙戦終盤になって政権交代の可能性が現実味を
増してきました～
それには有権者の私たちが投票に行くことです～
前回同様、投票率50％では政権交代は起こらない～
せめて60％から70％（30年前なら当たり前）
まで戻してほしい～
選挙が終わったら四国も秋本番です～