そも山に惹かれし所以問われれば
この池のここに在りたればなり
今では、とても考えられない山。
若い頃には、初心者ながら、
北アルプスの山々に惹かれたことがあります。
何故山に登るのか・・・・そこに山があるから・・・
これは、山に惹かれる人の真実だと思います。
私の場合、生徒引率の林間学者で、
栂池から、白馬乗鞍岳に登り、
山頂からこの池(白馬大池)の姿を見てから、
山に惹かれることになりました。
(写真は、古い作品。赤外線モノクロフィルムによる撮影です)
雪渓や 我一匹の蟻となり
日本三大雪渓の一つとされる、白馬岳の大雪渓です。
大自然の下では、人間は小さな蟻に過ぎないですね。
あえぎあえぎ、妻と二人で登りました。
若かったです。
HPへリンク→鎌ちゃんの写真短歌、かまちゃんの思い出写真集
感じた事を書かせてください。 1枚目・・そこに山があるから・・普通どおりです。 2枚目・・どうしてこの人に惚れた?・・心にズシンと、来たから・・・、そんな愛情溢れる写真です。
コントラストを強調しました。
それまで、乗鞍岳など、バスなどで、近くまで
登れる山には言ったことがありましたが、
初めて自分の足で本格的な山に登ったのは、
これが初めてでしたので、この風景に大感動。
二枚目の白馬岳に登ったのも同じ年だったと
思います。
なんと雄大で壮大な景色なんでしょう。ステキなお写真ですね。
引率で登られたときにご覧になった景色で山の魅力の虜に
なられたというの、よくわかります。
奥さまも登山をなさったのですか。
若いお2人を結びつけたきっかけも山だったのかな、
ふとそう思いました。
でも、さわやかな鎌ちゃんにぴったり
奥さまと一緒に登った山・・・思いで深いですね~
どうして、しんどい思いをして・・・と
思うかも知れませんが、しんどい思いを
したあとの、このプレゼント味がたまらない
のですよね。
妻は、若いときからあまり体が強くなくて、
すぐにしんどがるのに、このときはよく
登ったと思います。
2回だけ、一緒に登りました。
西東三鬼の句で
・白馬を少女汚れて降りにけむ
というのがあります。一時「白馬」が動物か山かで論争が繰り広げられました。
白馬岳、その名の通り美しい山岳光景を思い浮かべますが、いざ登頂となると大変ですね。
>白馬大池
などは一度この目にしたい感じ。
昔、信州周辺の山をタクシーが登れるところまで行って、その先カットして帰っての繰り返しをしましたよ。登山家には大目玉を食らいそうな話しです。
鎌ちゃん自身もそんなに体が強いほうでは
なかったので、かじる程度でしたが、
いい思い出になっています。
そうなんですよ、妻がよく登ってくれたな
今思うと信じられないことをやったものです。
彼女にとっても、いい思い出でしょう。
「白馬を少女汚れて降りにけむ」・・・なるほど
論争になりそうですね。「汚れて」の意味が
とても気になるところです。
白馬大池が見える白馬乗鞍へは、栂池から
途中までバスがありますので、比較的
楽かも知れませんよ。