鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句(短歌)に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

故郷雪景色その1

2008-01-05 13:08:38 | 写真短歌・写真俳句

 

雪被る南天の実の赤々と

春まだ遠き故郷灯す

 

 

 

 

人生は新雪を歩む如くなり

一足一足残る踏み跡

 

 

星野富弘さんの、こんな詩を思い出し、

詠ってみました。

(細かい表現が違っているかも知れません。

お気づきの方、ご指摘ください。)

 

 のろくてもいい

新しい雪の上を

歩くようなもの

ゆっくり歩けば

       足跡がきれいに残る

 

 

 

 

 

 

 

雪を被った愛車です。

 

 

 

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30 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (三等兵)
2008-01-05 13:55:53
これはすばらしいですね。
いい句です。しんみりして味わっています。
実感があって、正にそうですね。感激しました。
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三等兵さんへ (鎌ちゃん)
2008-01-05 14:24:28
早速のご来訪有難う御座いました。
味わっていただけたということで、
とても嬉しいです。
結局、私もこのような生き方しかできない
不器用な人間です。一歩一歩・・・・。
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ふるさとの濃い詩に感動 (ナズナ)
2008-01-05 17:12:30
凄い2句が出来ましたね
故郷に行ったときの詩は感動そのものです
ナンテンは美しく、
足跡は、しっかりと、心に残る、名句です
有り難うございます。
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 (ゆうき)
2008-01-05 18:19:29
南天にも雪
   足跡も雪
     愛車にも雪
句にジートきました。流石です…
雪の世界が程遠く見る機会が無いですので
綺麗ですね(毎日見てる方に叱られますね)(笑)

春の足音聞えるまでノンビリ過ごしましょうね
お仕事終り初めてのお正月ですか~~~
如何ですか!

母が亡くなり暮れから色々あります、
(長男の嫁ですから~想像以上に大変です)
歩く事は誰にも邪魔されずに過ごす楽しみです。
(陽の光が綺麗です)
いつも優しさ~ありがとうございます。
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こんばんは! (まゆ)
2008-01-05 18:43:59
「人生は新雪を歩む如くなり
 一足一足残る踏み跡」
すごい・・・素敵です!!!
写真も素敵~!!!!
私は、こんな風に大切に一歩を歩いていない気がします。
砂埃を舞いあげながらどどどどど・・・・
心が洗われる気がしました。
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ナズナさんへ (鎌ちゃん)
2008-01-05 18:56:25
わ~、そんなに褒められると、
その気になってしまいます。
ずっと、星野富弘さんの詩が頭にあって、
雪景色を見るたびに思い出すのです。
今回たまたまそういう機会に遭遇して
詠んだのですよ。
有難うございました。
励みになりました。
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ゆうきさんへ (鎌ちゃん)
2008-01-05 19:05:18
「南天にも雪
   足跡も雪
     愛車にも雪」
ゆうきさんは、いただくコメントにも
リズム感がありますね。

雪は、雪国育ちの我々でも、
心躍るところがあります。
小さい頃の雪遊びは、
大切な思い出ですしね。

ゆうきさん、長男の嫁というのは、
確かに大変でしょうね。
年末からの疲れが溜まっておられるでしょうが、
ご無理なさらないようにしてくださいね。

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まゆさんへ (鎌ちゃん)
2008-01-05 19:12:01
まゆさん、鎌ちゃんもそうですよ。
星野さんの詩に刺激されながら、
しかし、自分の足跡を見てみると
乱れっぱなしです。
あっちの恋にふらふら、
こっちの思いにふらふらとね。
でも、どれもが自分の刻んだ跡です。
それらすべてが良かったと思える
残りの人生にしたいですね。
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美しい! (MONA)
2008-01-05 21:52:02
写真と句
雪大好きです。
南天の紅い実とぴったりで、素敵な写真
句とぴったり合って・・・
さすが~
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MONAさんへ (鎌ちゃん)
2008-01-05 22:01:39
雪、好きですか。
鎌ちゃんも好きですね。
小さい頃から親しんだものですから、
雪を見ると童心が踊ります。

この南天を、作品にどのように生かすか、
苦心しています。
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