ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

2011年度 募集馬検討 その6

2011年09月24日 | 全般
お次は今年のオークスで驚かせてくれたエリンコートの父デュランダル産。

まさかデュランダルの仔から2400mのG1馬が出るなんてね

ただエリンコートは切れるタイプには見えないので、デュランダルが出てるように思えないけど

この中から短距離の後継者と言われるほどの産駒が現れるんでしょうか


マジックコード10 牡
マジックコード10

 父デュランダル 母父Lost Code
 生産:社台ファーム
 誕生:2010年4月10日
 厩舎:音無秀孝
 募集価格:2,400万(一口60,000)
 馬体重:440 体高:158.5 胸囲:174 管囲:19.9

セレクトセールにおいて東サラ名義で2,000万で落札された仔。

お母さん15歳時の7番仔。

上に山本オーナー所有で注目が高かったヌーベルバーグ。

新馬戦では期待通りだったけど、それ以降が今一つなんだけどね。

(オーナーはお母さんの仔をあと2頭レインボーマジック、ミステリーコードも所有)

あと阪神ジュベナイルフィリーズで2着だったシークレットコードなどがいますが、

産駒は1勝は出来ても2勝目の壁を超える仔がまだいません

お母さんがサンデー系でもノーザンダンサー系でもないリボー系なので、

これまで種付けされたお父さんは、

 フサイチペガサス(ミスプロ)
 ダンスインザダーク(サンデー)
 キングカメハメハ(ミスプロ)
 シンボリクリスエス(ロベルト)
 ディープインパクト(サンデー)
 ネオユニヴァース(サンデー)

といろいろ試されてます。まぁ試しやすい血統ではあるからだろうけど。

母父Lost Codeというのはマイナーな馬のためか、

サンプルは少ないですが、ハットトリック(マイルCS、香港マイル)がいます。

そういう点を見るとマイラーとして楽しみかもしれません

お母さんが比較的高齢(わたし的に15歳ってのが一つのボーダー)ってのは気になるけど、

ヌーベルバーグも預かってる音無先生のところってのは厩舎人気もあるだろうし、

デュランダルがどう出るか結構楽しみな気がするんで、意外と競争率高かったりして。。。

デュランダルはやや気性が強めの産駒が多いみたいだけど、

それが良い方向に出ると短い距離での活躍が期待できるんじゃないでしょうか。


ゲイリーレディ10 牝
ゲイリーレディ10

 父デュランダル 母父シルバーフォーク(Silver Hawk)
 生産:坂東牧場
 誕生:2010年3月30日
 厩舎:友道康夫
 募集価格:1,200万(一口30,000)
 馬体重:405 体高:153 胸囲:171 管囲:19

今年東サラ募集馬の最安値のお馬。

小ぶりな感じですね。

お母さん16歳時の8番仔。子だしのよいお母さんです。

細川農場 ⇒ 北島牧場 ⇒ 米国 ⇒ ノーザンファーム ⇒ 坂東牧場と結構転々としていて、

ノーザンファーム所有時(2年間)はネームバリューもあってかセレクトで売れて、

そのうちの1頭ツインテールは山本オーナー所有で角居先生のところです。

産駒は勝ち上がりはしていますが、活躍馬はまだいません。

この仔はヘイルトゥリーズンの4×4×5のクロスを持っていて、

果たしてそれが吉と出るのか凶と出るのか?

今年は安値の馬が少なくこの仔だけな感じなので、注目はしたいですよね。

安かろう悪かろうで終わってしまうかもしれないけど


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